【2025桜花賞】AI予想で狙う!激走穴馬3頭を徹底分析
今年も春のG1シーズンが開幕。注目の「桜花賞」は、3歳牝馬にとっての栄光への第一歩。その栄冠を巡り、阪神競馬場に集う乙女たちの激突が、今まさに迫っている。今回は、その中でも「穴馬」を徹底分析。波乱の主役を担う可能性を秘めた一頭に迫る。
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【ポイント1】今年の桜花賞はイレギュラー開催
まず見逃せないのが、今年の桜花賞が「例年と違う」点だ。通常、前年末の阪神ジュベナイルフィリーズ(JF)が同じ阪神マイルで行われるため、桜花賞と直結することが多い。しかし、2024年は阪神JFが京都マイルで行われた。これにより、例年ほどの参考材料にはならないと考えるのが妥当だろう。
つまり、阪神マイルという舞台を既に経験し、そこで好走歴のある馬に、今年は例年以上に「アドバンテージ」が働く可能性がある。これは見逃せない傾向だ。
該当馬はこちらの3頭。
- ビップデイジー
- クリノメイ
- ウォーターガーベラ
この3頭はすでに阪神マイルで3着以内の好走歴あり。舞台適性という点では、強く押さえておきたい。
【ポイント2】穴馬のパターンは4種類に集約
過去10年の「6番人気以下」で馬券圏内に突っ込んできた穴馬11頭には、すべて共通点がある。それは次の4パターンのいずれかに該当しているという事実だ。
- ○:チューリップ賞で2着以下だった馬
- ※:フィリーズレビューで「差して」連対した馬
- ●:フェアリーステークスで連対した馬
- ◇:エルフィンステークスで「差して」連対した馬
これらの条件に当てはまる馬が、近年の桜花賞で波乱を演出してきた。注目すべきは、すべて6〜9番人気で、2桁人気からの激走は皆無ということ。つまり、「人気は低め、でも過剰に人気薄ではない馬」が狙い目となる。
【ポイント3】ディープ系産駒が不調の舞台
意外にも、桜花賞ではディープインパクト系の産駒が振るわない。
成績は(1.3.2.28)で複勝率18%。キズナ産駒も(0.0.2.7)で連対ゼロ。
瞬発力に優れるディープ系だが、この舞台では「それだけでは足りない」という厳しい現実。適性と展開に左右されやすい傾向が出ている。
【ポイント4】前走マイル出走が好走条件
過去10年の距離別成績を見ると、「前走マイル」組が圧倒的。
- 1400m組:(1.0.2.48)複勝率6%
- 1600m組:(9.10.8.89)複勝率23%
- 1800m以上組:(0.0.0.11)複勝率0%
特に1400mと1800m以上からの転戦組は全滅に近い状況。前走で「マイル以外」を使った馬は、桜花賞の流れに乗りづらいと判断されており、1ポイント減点が妥当と言えるだろう。
【ポイント5】前走「非重賞」は大苦戦
前走が重賞レースだったかどうかも、重要なファクターとなる。
- 2歳G1組:(4.2.0.5)複勝率55%
- 他重賞組:(5.8.9.113)複勝率16%
- 非重賞組:(1.0.1.30)複勝率6%
とりわけ非重賞組は厳しい。ここで好走するには、重賞戦線での実績が必須とも言えるだろう。3歳牝馬にとって王道ローテが最重要という事実が浮かび上がってくる。
【ポイント6】今回の人気より「前走の人気」に注目!
もう一つ注目したいのが「前走の人気」。
桜花賞で6番人気以下だった馬が11頭好走しているが、その全員が前走で6番人気以内に支持されていた。
つまり、前走の時点で「すでに注目されていた馬」でなければ、桜花賞での激走は期待しにくいということだ。前走で6番人気以下だった馬は(0.1.0.45)と惨敗傾向。
今年の「前走6番人気以下」該当馬はこちらの10頭。
▼人気薄すぎて軽視対象
- エストゥペンダ
- ダンツエラン
- チェルビアット
- ボンヌソワレ
- マピュース
- ミストレス
- ムイ
- ロヴィーサ
- クリノメイ
- ウォーターガーベラ
特にクリノメイとウォーターガーベラは、ポイント1では「好走歴あり」で評価されたものの、前走人気で減点対象に。取捨は悩ましいところだ。
【ポイント7】関東馬は調教に注目
関東馬にとって重要なのは、最終追い切りの調教コース。
美浦坂路組の成績は(0.0.0.10)と壊滅状態。一方で、美浦ウッド組は(3.1.4.16)で複勝率33%と好調。
昨年、リニューアル後の美浦坂路から出走したキャットファイトは18着と惨敗。まだ坂路効果は未知数。関東馬にとっては、「ウッド調教」の方が桜花賞では結果が出ているというデータは見逃せない。
AI予想:勝ち馬候補3選
ここからは、AIによる独自の視点で導き出した「勝ち馬候補」を3頭ピックアップ。それぞれが持つデータ的背景と桜花賞の傾向を照らし合わせ、鋭く分析してみよう。
ビップデイジー(3枠6番)
まず1頭目は、阪神マイルで3着以内の実績を持つビップデイジー。
ポイント1に該当し、阪神コースでの適性はすでに証明済み。
さらに、前走の人気次第では、ポイント6の減点を受けていない可能性も。
「実績あり・適性あり・人気の盲点」と三拍子が揃う存在で、今回の舞台でスムーズに運べれば一発の可能性は十分だ。
アルマヴェローチェ(5枠9番)
2頭目に挙げるのは、注目度急上昇中のアルマヴェローチェ。
データ上のポイント該当こそ明示されていないが、桜花賞で好走しやすい「マイル実績」や「重賞路線」を順当に歩んできている可能性が高い。
これまでの戦績と前走でのパフォーマンス次第では、王道ローテを歩む中心馬として浮上してくる一頭。
人気が集中し過ぎなければ、軸としての信頼感もある。
ウォーターガーベラ(4枠8番)
3頭目の注目はウォーターガーベラ。
阪神マイルでの好走歴があることでポイント1に該当。
一方で、前走の人気が6番人気以下だったため、ポイント6の減点対象でもある。
それでも、桜花賞との舞台適性という点では大きなアドバンテージを持つ存在。
脚質や展開に恵まれれば、伏兵の一角として波乱の中心になる可能性も十分にある。
この3頭はいずれも「桜花賞の条件」と過去のデータ傾向を満たす有力候補。
データが語る実力と、舞台適性が交差するこの一戦、果たして栄冠を掴むのは誰なのか——レース当日が待ちきれない。