【青葉賞2025】AIが導く穴馬予想!過去データ徹底分析

いよいよ関東主場は東京競馬場に移行し、6月22日(日)まで続く9週の開催がスタートします。その幕開けを飾るのが、4月26日(土)に行われるダービートライアル「青葉賞」。1・2着馬には日本ダービーへの切符が与えられる重要な一戦です。土曜開催ということで、ここでは早速、過去のデータと実績を元に穴馬探しのポイントをお届けします。

昨年は7番人気ショウナンラプンタを会員様に単独推奨し、見事2着に食い込んでくれました。今年もその予想プロセスを踏襲し、競馬ファンの皆さんに楽しんでいただけるよう徹底分析していきます。

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ポイント1:毎年好走するディープインパクトの血統馬

青葉賞では「父・父父・母父」がディープインパクトという血統背景を持つ馬が、毎年のように馬券圏内に絡んでいます。過去7年で実に10頭が該当し、その存在感は圧倒的。

例えば、2018年3着馬は父ディープインパクト、2019年2着馬は母父ディープインパクト、2020年3着馬は父ディープインパクトと続き、2023年には1着スキルヴィング(父父ブラックタイド=ディープインパクトの兄)も含めて実質ディープ系が勝利を飾っています。

直線勝負になりやすい東京芝2400m。根幹距離の舞台ではディープの血がその真価を発揮しやすく、スピードと切れ味が求められるこの舞台設定が、ディープインパクトの遺伝子を持つ馬たちにとって格好の舞台となっているのです。

今年の該当馬はこちらの3頭。

  • マテンロウバローズ
  • レッドハンデ
  • ロードガレリア

この血統背景に注目して、まずは候補馬を絞り込みましょう。

ポイント2:芝2200m以上の連対実績は必須条件

青葉賞で最も重要なポイントのひとつが「芝2200m以上の距離での連対実績」です。過去10年のデータによると、芝2200m以上の距離で連対経験がある馬の複勝率は29%(7.6.7.49)と高水準。一方、この実績がない馬の複勝率はわずか11%(3.4.3.79)で、ほぼダブルスコアの差が出ています。

昨年の上位3頭もこの条件に該当しており、穴馬探しをする上で、このポイントを無視するのは禁物です。距離適性を示す実績が、青葉賞では勝負の明暗を分けるのです。

今年この条件を満たすのは、以下の5頭。

  • ゲルチュタール
  • ファイアンクランツ
  • ホウオウアートマン
  • レッドハンデ
  • ロードガレリア

ここでもレッドハンデロードガレリアが再登場。血統と距離実績の両方を満たす点で非常に魅力的な存在です。

ポイント3:前走2400m組が好成績

前走でどの距離を走っていたかも青葉賞の重要な指標。過去10年のデータでは、前走2400mを走った馬の複勝率が34%(5.3.3.21)と圧倒的な数字を記録しています。2400mという距離は3歳馬にとって未知の領域。その距離を経験してきたアドバンテージが、青葉賞の舞台で大きく活きるのです。

これに対し、1800m以下だった馬の複勝率は10%(1.1.2.35)と低迷。直前で距離適性を試されてきた馬こそが、青葉賞で結果を出しやすいのです。

該当馬の中でも、前走2400mを使ってきた馬がいれば、ぜひ注目しておきたいところです。

ポイント4:新馬戦・未勝利戦組は大苦戦

前走で新馬戦や未勝利戦を使ってきた馬は、青葉賞では苦戦傾向が顕著。過去10年で複勝率9%(1.0.1.21)と厳しい数字が出ています。特に、キャリアが浅く、初勝利を挙げたばかりの馬には厳しい舞台となっており、実力が足りていないケースが多いのです。

また、前走がオープン特別だった馬も勝利がなく(0.1.1.11)、重賞クラスの経験を積んできた馬に一日の長があると言えるでしょう。

ポイント5:キャリア豊富な馬も苦戦

意外かもしれませんが、キャリアが多い馬も青葉賞では苦戦しています。過去10年のデータでは、6戦以下の馬が複勝率22%(9.10.10.102)に対し、7戦以上の馬は複勝率わずか4%(1.0.0.26)。青葉賞では、まだ伸びしろを残しているキャリア浅めの馬が好成績を収めています。

長距離戦に向けての余力や成長度合いを重視すべきポイントです。

ポイント6:関西馬優勢

所属厩舎も見逃せません。過去10年の東西所属別成績では、関西馬が複勝率22%(7.6.4.62)で、関東馬の17%(3.4.6.66)を上回っています。連対馬20頭中13頭が関西馬であり、関西の馬作りが青葉賞にマッチしていることが分かります。

今年も関西馬にはしっかり注目しておきたいところです。

ポイント7:外枠不振

最後に枠順。青葉賞では外枠(6〜8枠)の複勝率が12%(2.3.3.61)と、明らかに不振傾向です。特に東京競馬場の開幕週で行われる今回は、内枠有利の傾向がさらに強まる可能性もあります。

1〜3枠の複勝率は22%(4.3.4.40)、4〜5枠はさらに良く29%(4.4.3.27)。枠順発表後にはこの傾向もしっかり確認しておきたいですね。


これら7つのポイントをしっかり押さえて、今年の青葉賞で狙うべき穴馬を絞り込んでいきましょう。血統、距離実績、前走距離、キャリア、厩舎、枠順といった多角的な視点から分析し、波乱の立役者を見つけ出す楽しみを存分に味わってください。

AI予想:青葉賞2024 勝ち馬候補3頭

ここからは、これまでのデータ分析と出走馬情報をもとに、AIが導き出した勝ち馬候補3頭をご紹介します。それぞれの馬について、選出理由を詳しく解説していきます。

ロードガレリア

まず1頭目はロードガレリア。血統面では「父父ディープインパクト」という強力な後押しがあり、青葉賞の好走パターンであるディープインパクト系の流れをしっかりと押さえています。さらに、芝2200m以上での連対実績もあるため、距離適性は申し分ありません。内めの2枠2番に入った点も好材料。外枠不振の傾向が強いこのレースにおいて、絶好のポジションから好位を取れる可能性が高く、死角の少ない1頭です。

レッドハンデ

続いてはレッドハンデ。こちらも「母父ディープインパクト」の血統背景を持つ一頭で、ディープ系の強さが際立つこの舞台では見逃せない存在です。さらに、芝2200m以上での連対実績を持ち、ロードガレリアと並んで血統・距離適性の両面をクリアしています。ただし、気になるのは7枠11番という外寄りの枠順。外枠不振の傾向が出ているとはいえ、実績と血統の後押しを考えると、無視できない1頭です。

ファイアンクランツ

最後の1頭はファイアンクランツ。距離適性の重要ポイントである芝2200m以上の連対実績を持っており、ここに挑む準備は万全。また、6枠9番という中枠も好材料で、内外のバランスを取りやすい位置からレースを進められる可能性があります。血統背景ではディープ系の該当はありませんが、過去のデータから前走距離やキャリア面で大きなマイナス要素もなく、穴候補としての魅力が十分にあります。


これら3頭を中心に、今年の青葉賞は予想を組み立てていきたいところです。血統、距離実績、枠順といったファクターを総合的に判断し、勝負の一戦に挑んでください。