フローラステークス2025|AI予想で狙う穴馬3頭と激走データ分析
春の東京競馬場に、クラシックへの夢を抱く3歳牝馬たちが集うオークストライアル「フローラステークス」。4月27日(日)、この舞台で1・2着に輝けば、憧れのオークス出走権が手に入ります。そんな夢舞台に挑む馬たちの中から、伏兵を探し出す「穴馬探し」をお届けします。
昨年はカニキュルを4番人気ながら3着に推奨し、しっかりと穴馬としての役割を果たしました。今年もその流れを汲み、過去のデータと傾向から注目すべきポイントを洗い出していきます。ぜひ最後までご覧ください。
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ポイント1:非サンデー系がよく穴を空けている
まず注目すべきは、血統。近8年のフローラステークスで5番人気以下ながら好走した13頭の父系統を紐解くと、実に8頭が非サンデー系でした。
2017年には12番人気・10番人気で1着・2着と非サンデー系が大波乱を演出。2018年の2着・3着馬、2020年・2021年の上位馬にも非サンデー系が名を連ねています。
春の東京開幕週は、芝丈が長めに保たれ、路盤も踏み固められていない柔らかい馬場。スタミナとパワーが求められるタフな芝に仕上がります。そうした舞台で、スタミナとパワーに優れた非サンデー系が好成績を挙げているのは必然とも言えるでしょう。
非サンデー系の血統馬は、今年も要注目です。
ポイント2:フラワーカップ3〜6着馬に要注目?
続いては、ローテーション。フラワーカップで3〜6着に入った馬たちに注目です。近10年で21頭がフローラステークスに挑み、【2.2.4.13】と複勝率38%を記録しています。
この8頭のフラワーカップでの着順は、3・3・4・5・5・3・4・6着。上位2頭には届かなかったものの、掲示板内でしっかりと走った馬たちが、ここで巻き返しています。
連対馬が少ないのは、そもそも賞金的にオークス直行が可能だから。このことからも、フラワーカップ掲示板級の馬たちは、フローラステークスで見逃せない存在となります。
今年の該当馬は、ゴーソーファーとハギノピアチェーレ。この2頭はしっかりマークしておきたいところです。
ポイント3:キャリア1〜2戦馬があまり走らない
競馬ファンがつい期待してしまうのが、キャリアの浅い素質馬。しかし、フローラステークスに限っては、キャリア1〜2戦の馬は苦戦続き。
過去10年で46頭が挑み、【1.1.2.42】と複勝率はわずか9%。昨年も上位人気に支持されたクリスマスパレードら4頭がすべて馬券圏外に沈みました。
タフな馬場と厳しいレース展開が、実戦経験の少なさを悪い方向へ響かせるのかもしれません。
今年の該当馬は、以下の7頭です。
- エンジェルブリーズ
- グローリーリンク
- ドーキッド
- ブラックルビー
- ホウオウタイタン
- ロジャリーマイン
- ハギノピアチェーレ
特に、人気が予想される馬も含まれているため、過信は禁物。慎重なジャッジが求められます。
ポイント4:1番人気を信用しすぎるべからず
馬券検討の大きなカギを握る人気馬。ですが、フローラステークスの1番人気は信頼できません。近10年で【1.2.0.7】、複勝率30%と低調な成績に終わっています。
このレースには、オークス直行を逃した信頼度の低い未知の3歳牝馬が集結。1番人気といっても、実力で抜けているわけではなく、押し出されての人気が多いのが実情です。過信は禁物です。
ポイント5:5枠から外は苦しい
舞台となる東京芝2000m。開幕週のフラットな馬場状態ですが、枠順によって明暗が分かれます。近10年の枠別成績では、1〜4枠が複勝率24%と優秀な一方、5〜8枠は13%と苦戦。
内目を通った馬がコースロスなく運べる分、単純に有利な構造です。今年も枠順が出た際には、内目の馬をしっかり押さえたいところです。
ポイント6:栗東Cウッド追いの馬が大苦戦
調教過程も重要なファクター。近7年の最終追い切りで、栗東Cウッドを使用した馬は【0.0.0.13】と全滅しています。
栗東坂路は複勝率27%、美浦ウッドは19%、美浦坂路も18%と、他のコースに比べ明らかな差が出ています。理屈はともかく、栗東Cウッド追いの馬は状況が変わるまでは軽視が賢明です。
ポイント7:前走で経験したペースに注目?
最後は、前走で経験したレースペース。近7年、前走ハイペース戦を使った馬は【0.1.0.11】と苦戦続き。対して、スローやミドルペースを経験した馬はともに複勝率20%と好成績です。
タフなレースとはいえ、東京芝2000mは道中スローになりやすく、折り合いが求められる舞台。前走ハイペースで流れに身を任せた馬は、そのギャップに対応できず苦戦しがちです。前走ペースにも注目しながら馬券を組み立てたいところです。
今年もフローラステークスは、波乱含みの一戦となる予感。データに裏打ちされた「穴馬探し」で、しっかりと高配当を狙っていきましょう。
AI予想:フローラステークス2025 勝利候補3頭
データと過去の傾向をもとに、今年のフローラステークスで勝利が期待できる3頭をAIが導き出しました。それぞれの推奨理由を詳しく解説します。
ゴーソーファー(5枠9番)
まず推奨するのは、ゴーソーファー。フラワーカップで3〜6着に入った馬が好走傾向を示しているというデータ(ポイント2)に該当します。フラワーカップ組の中でも、掲示板確保の実績がある点は高く評価できます。また、5枠に入ったことでギリギリ外枠にはなるものの、内外で極端な差が出るほどではありません。強調材料が揃った存在として、期待が持てます。
タガノアビー(1枠1番)
次に注目したいのは、タガノアビー。1枠1番と絶好の内枠を引き当て、過去10年の内枠有利のデータ(ポイント5)に後押しされています。開幕週の東京芝2000mでコースロスなく立ち回れるのは大きなアドバンテージ。血統背景やキャリア情報が記事内に記載されていないため明確な不安要素もなく、枠順の利を活かしての粘り込みが期待できそうです。
マーゴットレジーナ(4枠8番)
最後に挙げるのは、マーゴットレジーナ。4枠8番と内目の好枠を確保しており、こちらも内枠有利のデータ(ポイント5)に適合します。極端な外枠やキャリア1〜2戦の不安要素もなく、フローラステークスで求められるタフな芝や折り合い面でも柔軟に対応できると推測されます。過去のパターンからは、こうした馬が意外性を秘めて馬券に絡むことが少なくありません。
以上、ゴーソーファー、タガノアビー、マーゴットレジーナの3頭をAI推奨馬としてお届けします。データに裏付けられた狙い馬で、波乱含みのフローラステークスを攻略しましょう。