【マイラーズC2025】AI予想で狙う!激走穴馬3頭を厳選

関西の競馬ファンにとっては待望の京都開催。6週間にわたる開催がいよいよ始まろうとしています。その幕開けを飾る一戦が「マイラーズカップ」。6月1日に行われるこの一戦は、安田記念へ向けた重要な前哨戦であり、ここから大きな波乱も生まれています。

そんなマイラーズカップの「穴馬探し」をお届けします。データと傾向を駆使して、激走が期待できる伏兵を見つけ出していきます。ぜひ最後までお楽しみください。

【最新情報】メルマガ!!穴馬を毎週配信中!

穴馬情報を毎週配信しています!

興味がある方はぜひ参考にどうぞ!!

▼注目の穴馬情報はこちら▼

1lejend.com/stepmail/kd.php?no=ciozbGo

競馬のご質問がございましたら

お気軽にメッセージを下さい!!

ポイント1:最速上がりを出した馬はダメ?

まず目につくのが、上がり最速馬の成績です。芝の重賞といえば、上がり最速で鋭く差してくる馬が馬券に絡むことが多いもの。しかし、このマイラーズカップでは、最速上がり馬が【4.0.1.5】とピンパー傾向。京都開催近10年を振り返ると、最速の脚を繰り出しても届かないケースが目立ちます。

過去にはシュネルマイスターやソウルラッシュのようなG1級の強者が差し切ったものの、彼らほどの馬でなければ「最速上がり」で勝ち切るのは至難の業。

逆に、上がり3位馬が【1.1.3.3】と複勝率63%と最も安定しています。これは、後方一気の差し脚よりも、中団あたりからソコソコの速い脚を繰り出せる馬に利があることを示しています。馬券の中心は、程よい位置から末脚を伸ばせるタイプといえるでしょう。

ポイント2:関東馬が大苦戦

東西の所属別データにも注目したいところ。京都開催近10年で、関東馬は【2.0.1.22】と複勝率12%。これに対して、関西馬は【8.10.9.91】と複勝率23%で、圧倒的に地元勢が優勢です。

輸送による負担なのか、慣れないコース環境なのか。理由は様々考えられますが、データはしっかりと関東馬の不振を示しています。今年も地元関西馬を軸に組み立てるのが得策でしょう。

今年の該当馬は以下の3頭です。

  • レイベリング
  • ビーアストニッシド
  • ロングラン

この3頭は、実力があっても慎重に評価する必要がありそうです。

ポイント3:重賞勝ち馬が目下6連勝中

ここ最近のマイラーズカップでは、重賞勝ち馬が連勝街道を歩んでいます。2017年以降、京都開催では6年連続で「重賞ホース」が勝利。かつては格下感のある馬でも勝ち切ることがありましたが、近年はレースレベルが上がり、重賞実績が重要な鍵となっています。

今年の該当馬は以下の4頭です。

  • グラティアス
  • ジュンブロッサム
  • ビーアストニッシド
  • ロングラン

重賞実績のあるこれらの馬が、レースを引き締める存在となりそうです。

ポイント4:前走G1組は苦戦中

意外に盲点となりやすいのが、前走G1組の成績。京都開催近10年で、前走G1だった馬は【0.0.2.7】と、連対ゼロ。対して、香港マイル帰りの馬は【2.1.1.2】と抜群の成績を収めています。

前走G1組は、主に前年の大レースからの休み明けが多く、ここを使って安田記念へ向かうステップとして出走してくるため、仕上がりは手探り状態。それが成績低調の一因と見られます。

香港マイル帰りのようなスケールの大きい馬ならばこの壁も越えられますが、それ以外のG1帰り組は過信禁物です。

ポイント5:6歳を超えると速さ負けする?

年齢別データからも見逃せない傾向が。京都開催近10年で6歳以上になると成績が急降下。6歳馬は【2.1.1.25】と複勝率14%、7歳以上になると【0.3.1.32】と複勝率11%にとどまります。

スピード勝負の開幕週、加齢による衰えがモロに出やすい舞台設定。ここは若さと勢いが大きな武器となります。特に4〜5歳馬が狙い目でしょう。

ポイント6:距離短縮馬が侮れない?

最後に、前走距離別成績にも注目。京都開催近10年で、前走1400m組が【2.3.0.7】と複勝率42%と好成績。次いで距離短縮組の成績が良く、1800m組が【2.1.0.9】、2000m以上の距離組も【3.1.1.13】と、短縮組が計7連対を記録しています。

スピードに適応するため、長めの距離から臨む馬がここで一変するケースも目立ちます。距離短縮ローテーションは、穴馬探しにおいて見逃せないポイントです。


マイラーズカップは、波乱含みのスピード決戦。今年もデータと傾向をしっかりと読み解き、好配当を手にするための一歩としましょう。

AI予想

1. ジュンブロッサム(牡6|58.0)

重賞勝ち馬としての実績があり、近年6連勝中の「重賞ホース」が勝ち切る傾向から最有力候補。6歳という年齢がネックではあるものの、斤量58kgを背負う点からも陣営の期待度が伺える。中団あたりから速い上がりを使えるタイプで、マイラーズカップ向きの脚質といえる。最速上がりでなくとも届くポジションにいる可能性が高い。


2. グラティアス(牡7|57.0)

こちらも重賞ウィナーであり、該当ロジックに合致する一頭。7歳という年齢面は割引材料だが、過去には7歳馬が3着に絡むケースもあり、完全には消せない。加齢による速さ負けが懸念されるものの、地元関西馬という強みが補って余りある。ペースが緩めば、好位から押し切る展開も十分にあり得る。


3. ミスタージーティー(牡4|57.0)

年齢データから最も勢いのある4歳馬。重賞勝ち実績はないものの、4〜5歳馬が好成績を挙げる舞台では、フレッシュさが最大の武器。さらに、距離短縮組の成績が良い点を踏まえると、前走が長めの距離から臨む場合に激走の可能性が高い。脚質的にも程よく前に行けるタイプなら、データ傾向に合致する。