ユングフラウ賞の穴馬探し

ユングフラウ賞(SII)は2月23日(祝)に浦和ダ1400mで行われる、桜花賞へのトライアルレースです。
当レースのポイントをお伝えします。

【ポイント1】サウスヴィグラス産駒が強い

→サウスヴィグラスはサウスヴィグラス産駒が強いレースです。
過去5年、馬券になった15頭中5頭がサウスヴィグラス産駒で、短距離でのスピードが重要になります。

今年は、ケラススヴィアのみが該当。
暮れの東京2歳優駿牝馬を勝ち、圧倒的1番人気ですが、逆らえないでしょう。

【ポイント2】東京2歳優駿牝馬

→2歳女王を決める東京2歳優駿牝馬に出走した馬は基本的にレベルが高いです。
過去5年、馬券になった15頭中9頭がこのレースに出走しています。

上記9頭の東京2歳優駿牝馬の着順は(3.3.0.3)
4着以下だった3頭の着順は、4着・13着・15着。

⇒今年は下記の6頭が出走。東京2歳優駿牝馬の着順はご覧のとおりです。
1着ケラススヴィア、2着サブルドール、4着プレストレジーナ、5着レディブラウン、13着ホーリーナイトキス、16着セカイノホシ

【ポイント3】前走の成績がよい

過去5年、馬券になった馬の前走の成績は(5.5.2.3)です。
4着以下だった3頭の着順は、4着・4着・6着。

前走で惨敗している馬は消してよいでしょう。
⇒ホーリーナイトキス、セカイノホシ、スセリヒメ

【ポイント4】斤量の重い馬が強い

このレースは別定戦で基本は斤量54kgですが、賞金の多い馬は1~2kg重く、斤量55kgまたは56kgなります。
過去5年、斤量56kgの馬が2勝2着3回、実績が物を言います。

【ポイント5】地方に適性のある血統

昨年はアクアリーブルが7番人気で2着に入りました。
アクアリーブルの母アスカリーブルは、南関東牝馬三冠の2レースを制し、関東オークスも2着に入るなどしました。

先日の川崎記念を勝ったカジノフォンテンの母ジーナフォンテンもエンプレス杯を勝ち、川崎記念3着の実績があり、血統も注目すべき点。
ユングフラウ賞をみても、アップトゥユーとストロングハートの姉妹が2年連続で馬券になっています。

今年の出走馬ではサブルドールでしょう。
トゥザヴィクトリーの一族で、姉オウケンビリーヴはクラスターC1着、スパーキングレディーC2着などがあります。
また、叔母ビーポジティブはクイーン賞勝ち、従兄バトードールはジャパンダートダービー3着で、南関東での実績は抜群です。

【ポイント6】前が有利

浦和は小回りコースなので基本的に前が有利で、位置取りも重要です。
ダ1400mは先行争いが激しくなるので、短距離でのスピードがなければ良い位置が取れません。

⇒穴を狙うなら、ダ1400m~1600mでの実績がなくても、スタートダッシュがあり短距離で通用するスピードのある馬をオススメします。

以上6点を鑑みたうえで、買い目の参考にしていただけると幸いです。


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