浦和桜花賞の予想

『第67回 桜花賞(浦和)』
南関東S1 浦和1600m (16時35分発走)

★推奨馬/ケラススヴィア
★推奨馬/サブルドール

いよいよ、南関東の
「牝馬クラシック」
開幕します。

南関東牝馬クラシックは
桜花賞(浦和1600m)→
東京プリンセス賞(大井1800m)→
関東オークス(川崎2100m)。 

春に一気に3レースを
消化するスタイルで、
しかも3冠ラストの
関東オークスはJRA交流。
ですから牝馬3冠達成への
ハードルは非常に高く
牝馬3冠を達成した馬は
チャームアスリープの
1頭だけです(2006年)。

さて、今回の桜花賞の
前哨戦として、同じ
浦和コース(ただし
距離は1400m)で
ユングフラウ賞が
先月、行われました。

その時の2~8着馬が
揃って出てきますが、
当欄は、その時の
2着馬・8着馬の2頭を
ダブル推奨馬とします。

(その時の1着馬・
 ウワサノシブコは
 感冒で急きょ、
 出走回避となりました)

その時の2着馬・
ケラススヴィアが本命。
前走はやや余裕残し+
砂が深かった内でハナに
立つも早めに後続勢に
迫られる苦しい展開。
そこをウワサノシブコに
脚をすくわれた形です。
今回は雨が降って内々の
砂は薄くなりましたし
本番でこの厩舎が人気で
もう飛ばさないでしょう。
地元主催者からこの厩舎へ
いつものプレゼント?の
絶好枠も頂きました。
普通に戴冠濃厚でしょう。

そんなケラススヴィアが
前々で強じんに進めて
前の方にいたライバルを
全て一蹴したところに
中位からブッ飛んできて
2・3着を獲る候補として、
サブルド-ルに期待です。
盛岡クラスターC勝ち馬・
オウケンビリーヴの妹。
昨暮れの2歳優駿牝馬で
ケラススヴィアの2着に
走っています。

前走8着で今回の人気を
下げましたが、前走は
やや余裕残しの仕上げ。
しかもスタートで寄られた
ことで無理せず馬場見せに
徹した形となりました。
今回は中間の調教からして
意欲的ですし、展開的にも
向きそうですし、道悪は
オール好走ですし、しかも
このタイミングでまさかの?
ベテラン今野騎手を投入。
浦和の騎乗成績が他3場と
比べて抜けて良い彼でも
ありますが、これは陣営の
(桜花賞が目標という)
本気度の表れでしょう。

フルゲート11頭のところ
出走決定順12位と出走が
ピンチの状況でしたが
回避馬が出て滑込み出走が
叶いました。運もこの馬に
向いています。おなじみ、
泣きの荒山こと荒山師は
今回も展開次第かも等と
気の無さそうなコメント。
もちろんそれは歓迎すべき
談話の脱力感で吉兆です。
差しての2・3着を期待!

●水曜 桜花賞(浦和) 推奨馬●
ケラススヴィア (まず一冠)
サブルドール  (泣きの荒山、ここも笑うか)