しらさぎ賞の穴馬探し

★『第59回 しらさぎ賞』
南関東S3 浦和1400m (12日・17時25分発走)

 

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地方所属馬による、牝馬限定のS3重賞です。

 

3月30日に、今回と同じ浦和1400mで行われた準重賞ティアラカップが当レースのトライアル戦。

 

ちなみに、近5年のしらさぎ賞好走馬15頭の前走は下記のとおりです。

16年1着馬  東京シンデレラ 2着
16年2着馬 ★ティアラカップ 4着
16年3着馬  条件戦     1着
17年1着馬 ★ティアラカップ 1着
17年2着馬  マリーンカップ 7着
17年3着馬  エンプレス杯  4着
18年1着馬 ★ティアラカップ 2着
18年2着馬 ★ティアラカップ 3着
18年3着馬  マリーンカップ 6着
19年1着馬 ★ティアラカップ 7着
19年2着馬 ★ティアラカップ 1着
19年3着馬  柏の葉オープン 5着
20年1着馬  マリーンカップ 4着
20年2着馬 ★ティアラカップ 1着
20年3着馬  条件戦     1着

 

このとおり、
前走ティアラカップ組がハバを利かせています。ほぼ半数の7頭が該当馬。
(★印)

 

ただティアラカップはトライアルの準重賞とはいえ「A2以下」のレース。
バリバリのA1は出ない、少し格落ちのレースです。

 

しかし、そんな「やや格落ちのトライアル」を使ってきた馬が、本番のココで前述のように多く快走しているのです。

 

ですから
ティアラカップと本番の「直結性」の高さには一層注視すべきという事。ティアラカップ自身の「設定条件」が非常に良く、トライアルレ?として十分に機能している、ということなのでしょう。

他の路線からやってきた格上馬とも互角に戦える格下馬が、トライアルで的確に選抜されている、というコトなのです。

 

よって、今年もティアラカップ組からレイナブローニュに期待。

 

今年のティアラカップは重馬場。浦和1400m=雨で湿ったら前残り、乾けば差しマクリが利く分かりやすい舞台ゆえ当日は、後ろから運んだこの馬にとってはキツい
馬場状態でした。

 

しかも、転入後初の輸送レース。

 

それでも勝ちましたからコレは価値があります。

今回はパサパサの馬場に替わる事、かなり流れが速くなりそうな事などで差しが届きやすそう。人気のダノンレジ-ナが目イチの地元重賞勝負で前の馬を早めにツブしにいくハズですから当馬におあつらえ向きの展開が待つと診ます。

 

しかも、短距離でそんな展開での差し込みが巧い達人・御神本騎手まで配されました。百人力。

 

単純に地力比較で言えば2頭強い馬がいますが、順当ならその2頭に次ぐ3着は獲れるハズですしどちらかが展開面などでエラーを起こせば連入もありそう。調教も1週前にA1馬と併せて1秒先着と爆走しました。

 

最終追いは輸送が控えるので軽めも好ラップ。完璧過程です。

 

強いダノンレジーナ・アクアリ-プルが次位。上位人気2頭ですからあえて推奨はしませんがこの2頭で順当に決まると読む予想が王道でしょう。前者は詰まったレース間隔、後者は久々の当距離への対応が課題になりますが難なくクリアの予感も大。

57キロもOKとなれば、両馬ともに消える結末はちょっと考えられません。

 

●水曜 しらさぎ賞 推奨馬●
※上記に記載しました。

※次位はダノンレジーナ・ アクアリ-プルで順当に