ホーリックス
読み:ホーリックス
(1983年10月7日生 – 2011年8月24日没)ニュージーランドの競走馬の牝馬。
父は短距離で活躍した英国産馬でニュージーランドのリーディングサイアーでもあるThree Legs(スリーレッグス)、母はMalt(モルト)、母父は米国産馬で引退後ニュージーランドに渡ったMoss Trooper(モストゥルーパー)という血統。
馬名は母名「モルト(麦芽)」からの連想で、グラクソ・スミスクライン社発売の麦芽飲料の商品名が由来。
1989年11月26日、第9回ジャパンカップで大人気のオグリキャップとの接戦を制し、東京競馬場2400mを世界最高タイム2分22秒2で優勝、オセアニア勢初のジャパンカップ優勝馬となった。主戦騎手はランス・アンソニー・オサリバン。
繁殖牝馬としても成功し、2010年、ニュージーランド競馬名誉の殿堂入りをはたした。