阪神ジュベナイルFの穴馬探し

「阪神ジュベナイルF」の穴馬探しをお届けします。

 

阪神ジュベナイルFは12月12日(日)に阪神芝1600mで行われる2歳牝馬の限定G1です。

さっそく、当レースのポイントをお伝えします。

 

 

【ポイント1】馬ナリ調教馬が断然優勢

→近5年の当レースにおける「最終調教の強さ」別の成績は下記のとおりです。

馬ナリ 複勝率21% 4.5.4.49
強め  複勝率11% 1.0.1.16
一杯  複勝率 0% 0.0.0.8

 

明らかに「強め・一杯」に追ってきた馬が不振です。

 

ソフト仕上げが定番とされる繊細な2歳牝馬のレースにもかかわらず、レース直前で目一杯に追わざるをえなかった仕上がり状況の馬ではそもそも厳しい、ということなのでしょう。

 

ともあれここまで極端な傾向で現れていますので当データは気にかけておきたいと思います。

 

 

【ポイント2】キャリア2戦馬が圧倒的に強い

→近10年のキャリア別・成績は下記のとおり。

「キャリア2戦馬」の好走率が抜けています。

キャリア1戦  複勝率14% 1.0.1.12
キャリア2戦  複勝率30% 5.4.5.32
キャリア3戦  複勝率18% 4.3.4.51
キャリア4戦  複勝率 9% 0.3.0.30
キャリア5戦超 複勝率 0% 0.0.0.23

 

当レースに出てくる「キャリア2戦馬」=新馬戦を勝ち、続く2走目でオープンや1勝クラス戦を勝つor重賞で2着に入ってきた馬が大半ですが、そんなエリート的な履歴の馬が断然強いレースというワケです。