阪神カップの穴馬探し

「阪神カップ」の穴馬探しをお届けします。

 

阪神カップは12月25日(土)に阪神の芝1400mで行われるG2重賞です。

 

土曜施行ですので早速、阪神カップのレース傾向を幾つかお伝えしましょう。


【ポイント4】とにかく「パワー血統」を狙いたいレース

→阪神カップはパワーに満ちた血統の馬の好走が非常に多いレースです。

 

近年の好走馬の血統を診てください。
まさにパワー天国。

13年1着馬
13年2着馬 母父ニジンスキー
13年3着馬 ダンスインザダーク産駒
14年1着馬
14年2着馬 ダイワメジャー産駒
14年3着馬 ダイワメジャー産駒
15年1着馬
15年2着馬 アルデバラン2産駒
15年3着馬 母父キングマンボ
16年1着馬 母父キングマンボ
16年2着馬 母父グレイソヴリン系
16年3着馬
17年1着馬 母父グレイソヴリン系
17年2着馬 アルデバラン2産駒
17年3着馬 母父デピュティミニスター系
18年1着馬 キングヘイロー×グラスワンダー
18年2着馬 母父デピュティミニスター系
18年3着馬 ダイワメジャー産駒
19年1着馬 母父タピット
19年2着馬 ファストネットロック産駒
19年3着馬 ダイワメジャー産駒
20年1着馬 母父グレイソヴリン系
20年2着馬 母父グランドスラムか
20年3着馬

 

このように芝のパワー系統、あるいはダート系統を含む馬が大半です。

いつも記していますが阪神芝1400m=淀みなく流れる非常にタフな舞台。

 

しかも、阪神カップはそんな舞台における「最高格」レースです。
ゆえにレースの質はなおさらタフ。しかも冬開催の最終週で馬場はかなり荒れ気味です。

 

つまり「パワーが存分に必要な状況」が揃っているレースですので、まずは血統面から既にパワーが備わっている馬のほうが、好走しやすいのでしょう。

芝のレースですがダート的な馬力もかなり役に立つレースです。

 

 

【ポイント5】1番枠の馬が苦戦

→近10年の出走全馬の枠別成績を診てください。
1番枠の馬が(0.0.1.9)と全く連対していません。

 

今年の荒れ馬場なら尚更、この傾向は意識しておくべきでは…と診ます。

 

以上5点を鑑みたうえで今年の推奨馬をPART2会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。