ホープフルSの穴馬探し
ホープフルSの穴馬探しをお届けします。
ホープフルSは12月28日(火)に中山芝2000mで行われる2歳のG1レースです。
早速、ホープフルSのレース傾向をお伝えしましょう
なお、当レースは色々な大人の事情でG1に昇格して今年で5年目。
G2だったそれ以前とはレースの格が異なるため以前のレース結果などは参考にできません。
そこで今回は、G1に昇格した近4年「のみ」の当レースで現れているいくつかの傾向について、あえてお伝えします。
【ポイント1】G1格上げ後「前走で連対しなかった馬」が全滅中
→G1格上げ後の近4年の前走着順別の成績を診てください。
前走2着以上 複勝率28% 4.4.4.31
前走3着以下 複勝率 0% 0.0.0.15
このように、前走で3着以下だった馬がオール凡走中です。
たとえ前走が重賞でも、そこで一旦、しっかり負けてきた馬では苦しい、というコト。
今年は上位人気馬が当項目に該当してしまいます。
【ポイント2】G1格上げで荒れなくなっている
→G1格上げによってメンバーレベルが上がり、実力馬が人気どおり走るケースが増え、その結果、平穏な結果に落ち着くようになっています。
実際にG1格上げ前の2009年~2016年の8年間で6番人気以下の穴馬は9頭馬券に絡んでいました。1年1頭超のペース。
しかし、ここ4年の6番人気以下の馬の馬券絡みは1頭のみです。
一昨年は1・3・2番人気。
昨年も1・3・4番人気。
思い切った大穴狙いはちょっと現実的でないレースと化しています。