愛知杯の穴馬探し

「愛知杯」の
穴馬探しをお届けします。

愛知杯は
1月15日(土)に
中京芝2000mで行われる
牝馬のハンデ重賞です。

土曜施行の一戦ですので
早速、愛知杯のポイントを
幾つかお伝えしましょう。

なお、2020年の
当レースは
小倉で行われました。

また、現行の
「1月施行」となったのは
2016年以降です。

したがってココでは、
2016年~2019年と
昨年の「計5年」の
傾向データから
お伝えしていきます。

 

【ポイント1】穴は東から?

→2016年~2019年と
昨年の「計5年」の
愛知杯における東西別の
成績を診てください。

関東馬 複勝率26% 3.2.2.20
関西馬 複勝率14% 2.3.3.48

このように、ほとんど
ダブルスコア状態です。
関東馬が大健闘。

中京は関東からの輸送が
道路事情的に便利。
ゆえに関東馬も頑張れる
舞台ですが、この
レースについても関東馬が
よく頑張っています。

しかも、好走した
関東馬7頭は「人気薄」が
多いのも特徴。7頭の
人気順を診てください。

16年1着 バウンスシャッセ   8番人気
17年2着 サンソヴール    10番人気
17年3着 クイーンミラーグロ  6番人気
19年1着 ワンブレスアウェイ  8番人気
19年2着 ノームコア      1番人気
21年1着 マジックキャッスル  2番人気
21年2着 ウラヌスチャーム   8番人気

このように7頭中5頭が
「6番人気以下」です。

中京施行の一戦ですから
新聞の馬柱などで予想印を
付けるのは、関西所属の
トラックマン。どうしても
関西馬の印が厚くなります。
ゆえに「不当に低人気と
なった関東馬」が激走する
ケースが多めに現れている、
というコトでしょう。

いずれにせよ不当に
人気を落としている印象の
関東馬がいれば、狙って
みたいレースです。

 

【ポイント2】内枠馬が不振

→愛知杯最大のキモは
これかもしれません。

2016年~2019年と、
昨年の「計5年」の
愛知杯における馬番別の
成績を診てください。

01~03番枠 複勝率 7% 0.0.1.14
04~06番枠 複勝率27% 2.1.1.11
07~09番枠 複勝率27% 0.2.2.11
10~12番枠 複勝率20% 2.1.0.12
13~18番枠 複勝率13% 1.1.1.20

このように一目瞭然、
3番枠から内の枠だけ
複勝率が極端に低い。
好走がたった1頭です。
明らかに内枠不振の
傾向が現れています。

トラックの構造的な事
モマレ弱い牝馬のレース、
この時期の馬場などが
おそらく要因でしょう。