チューリップ賞の穴馬探し

「チューリップ賞」の
穴馬探しをお届けします。

「チューリップ賞」は
3月5日(土)に、
桜花賞と全く同じ舞台・
阪神芝1600mで行われる
桜花賞トライアル。

3着までに入った馬に
桜花賞への優先出走権が
与えられます。

土曜施行の一戦ですので
早速、当レースで
大切なポイントを
お伝えしましょう。

 

【ポイント1】キャリアが多すぎる馬では苦しい

→近10年の出走馬の、
前走までのキャリア別・
成績を診てください。
「5走以上」の馬の
低調ぶりが顕著です。

1走   複勝率20% 0.1.0.4
2走   複勝率32% 2.2.2.13
3走   複勝率28% 3.3.3.23
4走   複勝率25% 5.2.4.33
5走以上 複勝率 8% 1.1.1.33

チューリップ賞を
迎える時点で、すでに
5走以上を消化して
いたような馬=この
レースの時点で既に
「出がらし状態」の
早熟馬であるケースが
多い、というコト。

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【ポイント2】収得賞金900万円以下の馬が1頭は馬券に絡む

→チューリップ賞が
今の新・阪神コースで
行なわれるようになった
近15年のうち14年で、
収得賞金900万円以下の
馬が最低1頭は馬券に
絡んでいます。

16年は収得賞金400万の
1勝馬ラベンダーヴァレイ、
17年も収得賞金400万の
1勝馬ミスパンテールが
好走してともに好配提供。

収得賞金900万円以下=
「今回のチューリップ賞で
3着以内に入り優先出走権を
取らないと、桜花賞出走が
賞金的に厳しい」状況の馬。

そんな「崖っぷち馬」の
今回のトライアルに賭ける
モチベーションこそが
好走の要因となっている、
ということなのでしょう。

しかも、そのような
崖っぷち馬は総じて人気が
低めですから、馬券的にも
格好の「狙い目」と化して
いるのです。

 

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