ジュライSの穴馬探し

「ジュライS」の
穴馬探しをお届けします。

ジュライSは
7月24日(日)に
福島ダート1700mで行われる
リステッド競争です。

次週末の平地重賞は
中京記念の1クラのみ。

そこで今週は、
日曜の福島メーン・
ジュライSの展望も
お伝えする事にします。

さっそく
当レースのポイントを
お伝えします。

とはいえ、
当レースは昨年から
福島ダート1700mで
行なわれるように
なりました。

(一昨年までは
阪神や中京など
西日本エリアで施行)

よって、当レースの
近5年や近10年の
傾向データを持ち出して
話を進めても、あまり
意味はありません。

ですので、今回は
「福島ダート1700mの
オープン特別」で近年に
発生している現象について
お伝えする事にします。

 

【ポイント1】ローテーションに要注目

→2019年以降、当舞台の
オープンレースにおける
前走からのレース間隔別の
成績を診てください。

中2週以下  複勝率14% 0.0.2.12
中3~4週   複勝率 7% 1.0.0.14
中5~6週   複勝率25% 0.2.2.12
中7~9週   複勝率33% 3.4.1.16
中10~12週 複勝率20% 1.0.1.8
中13週以上  複勝率13% 1.0.0.7

このように中5~9週の
「ゆったりめ」の
ローテーションをとって
きた馬が優勢です。

頑強かつ大型タイプが多い
ダートのオープン馬ゆえ
間隔を詰めて使った馬に
利がありそうな印象ですが
じつは、しっかり間隔を
とってきた馬が、タフな
当条件のレースに対応して
いると言えます。

中4週以下の馬が
これほど不振なコトも
ちょっと珍しいですから
要注目に値します。

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【ポイント2】関西の牝馬にはちょっとキツい?

→19年以降、当舞台の
オープンレースにおいて
牝馬は(0.0.0.2)。

出走頭数が少ないため
何とも言えませんが。
ただこの2頭は
6・7番人気とソコソコの
人気だった馬ですし、
いずれもはるばる栗東から
運ばれてきた関西馬。

タフなコース設定、
タフな輸送と、関西の
牝馬にはツラい要素が
幾つか揃っているコトは
間違いない、当舞台での
オープンレースです。

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【ポイント3】前走の上がり時計順に注目

→2019年以降、当舞台の
オープンレースにおける
前走「上がり時計順」別の
成績を診てください。

上がり最速   複勝率30% 0.0.3.7
上がり2位   複勝率 0% 0.0.0.5
上がり3位   複勝率57% 2.1.1.3
上がり4~6位  複勝率25% 2.0.1.9
上がり7~9位  複勝率23% 1.3.1.17
上がり10位以下 複勝率10% 1.2.0.27

上がり最速馬の複勝率は
30%ありますが連対ナシ。

そして、上がり最速+
2位の馬を足しても
連対馬が1頭もナシ。

つまり前走で鋭い末脚、
速い脚を使ってきたような
馬は、当舞台における
オープン戦には適性的に
マッチしないのです。

逆に、前走で「3位」の
上がり時計=ほどほどの
速さの上がり脚を使った
くらいの馬で「ちょうど
いい」結果が出ています。

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