アイビスSDの穴馬探し
「アイビスSD」の
穴馬探しをお届けします。
東日本の開催は
次週から新潟へ
舞台を移します。
9月4日まで
6週間の夏開催。
アイビスSDは
7月31日(日)に
新潟の直線1000mで
行われるG3重賞。
JRAでは唯一の
1000m重賞です。
さっそく
アイビスSDの
ポイントをお伝えします。
【ポイント1】近年はスペシャリストの好走が急増
→近10年の当レースで
3着以内に好走した
30頭の前々走&前走を
診てください。左から
前々走・前走です。
12年1着 ◇ ◇
12年2着 ◇ ◇
12年3着 ◇ ◇
13年1着 ◇ ◇
13年2着 ◇ ◇
13年3着 ◇
14年1着 ◆
14年2着 ◇ ◇
14年3着 ◆
15年1着 ◇ ◇
15年1着 ◇ ◇
15年1着
16年1着 ◇
16年2着 ◇ ◆
16年3着 ◆ ◆
17年1着 ◆ ◆
17年2着 ◆ ◆
17年3着 ◇ ◇
18年1着 ◆
18年2着 ◇
18年3着 ◆ ◇
19年1着 ◆ ◆
19年2着 ◆ ◆
19年3着 ◇ ◇
20年1着 ◇ ◆
20年2着 ◇ ◆
20年3着
21年1着 ◇
21年2着 ◇ ◆
21年3着
◇=1400m以下の
レースで先行。
(着順は不問)
◆=新潟千直レースで
5着以内に好走。
上記30頭中、27頭に
何らかの印が付きました。
つまり、当レースで
好走するためには
直近2走いずれかで…
・短距離戦で先行した
(着順は関係ナシ)
・新潟千直レースで
掲示板に好走した
どちらかの履歴が無いと
苦しい、というコトに
なります。
ただ2016年辺りを境に
◆印の馬=前走や前々走の
新潟千直で掲示板に走った、
「千直スペシャリスト」の
好走が増えています。
以前は1200mや1400m、
あるいはダートといった
異業種からの転身組が
(先行力さえあれば)
よく台頭していましたが…
ここ数年は路線細分化が
進んだ事で「新潟千直の
スペシャリスト」の好走が
増えている印象です。
該当馬はこちらでご紹介中
【ポイント2】福島からの転戦馬の成績が悪い
→近10年で対象馬が
40頭いて(0.2.3.35)。
複勝率13%、連対も
たった2頭です。
このほとんどが福島の
「芝1200m戦」を
使ってきた馬ですが、
回りもレースの質も
大きく異なる福島の
芝1200m戦を直前で
使う事は好ステップと
なっていないのです。
該当馬はこちらでご紹介中
【ポイント3】近年の千直レースで強い血統は…
→2020年以降の
新潟千直での種牡馬別・
成績を診てください。
主に今年の出走予定馬の
父について掲載。
ヴァンセンヌ・マクフィら
ダート種牡馬の台頭、
ロードカナロア産駒の
堅調さが特徴です。
ゴールドシップ 複勝率50% 1.0.1.2
ヴァンセンヌ 複勝率50% 0.1.0.1
マクフィ 複勝率43% 1.0.2.4
ロードカナロア 複勝率30% 5.7.6.43
アドマイヤーン 複勝率29% 2.1.1.10
サウスヴィグラス 複勝率20% 0.0.1.4
キズナ 複勝率18% 0.2.2.18
キングカメハメハ 複勝率 0% 0.0.0.2
ダンカーク 複勝率 0% 0.0.0.6
ヨハネスブルグ 複勝率 0% 0.0.0.8
カレンブラックヒル 複勝率 0% 0.0.0.9
該当馬はこちらでご紹介中
【ポイント4】6歳以上は大苦戦
→スピードが何よりも
問われる当レースゆえ、
スピード能力が減退する
高齢馬は必然的に苦しい。
下記のように近10年の
馬齢別成績でも明白です。
6歳超の馬が大苦戦中。
3歳 複勝率31% 1.2.1.9
4歳 複勝率24% 3.1.1.16
5歳 複勝率35% 4.6.5.28
6歳超 複勝率 7% 2.1.3.77
該当馬はこちらでご紹介中