紫苑Sの穴馬探し

「紫苑S」の
穴馬探しをお届けします。

いよいよ、次週から
秋の中山競馬が開幕。

紫苑Sは、開幕日の
9月10日(土)に
中山芝2000mで
行われる秋華賞TR。

1~3着馬に
秋華賞の優先出走権が
与えられます。

土曜施行の一戦ですので
さっそく、紫苑Sの
ポイントをお伝えします。

なお、当レースは
2016年から「重賞」に
格上げされています。

【ポイント1】内枠に1着ナシ

→タイトルどおり。
当項目は「コース」に
関連したデータゆえ
重賞格上げ前も含めた
近10年(新潟施行の
14年は除く)の成績で
診ます。

近10年の枠別成績を
診てください。

1・2枠 複勝率14% 0.3.2.32
3・4枠 複勝率18% 2.2.3.33
5・6枠 複勝率23% 3.3.3.31
7・8枠 複勝率18% 5.2.2.42

このように1・2枠が
一度も勝っていません。
馬券絡みも5頭のみ。

「内有利」とは
とても言えない状況です。

秋の中山の開幕週は
最近、芝が内&前有利に
あまり作られないこと、
外からマクリあう展開も
多いレースであること。

そんな状況が重なり、
このような枠傾向が
現れているのでしょう。

 

【ポイント2】意欲的に追ってきた関西馬に注目?

→重賞格上げ後、
近6年の当レースの
最終追い切りの場所別の
成績を診てください。

栗東
馬ナリ  複勝率17% 0.1.1.10
強め一杯 複勝率25% 1.1.1.9
——————————
美浦
馬ナリ  複勝率18% 3.4.3.46
強め一杯 複勝率10% 1.0.1.19

注目は栗東で強め一杯に
追ってきた関西馬。
複勝率でトップですが
好走した3頭の人気順も
1・6・7と穴模様です。

関西からの遠征を控えた
牝馬でも、意欲的に
強めに追ってきた関西馬が
(重賞格上げ後は)妙味を
提供しているレース、とも
言えそうです。

以上5点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。