阪神カップの穴馬探し
「阪神カップ」の
穴馬探しをお届けします。
阪神カップは
12月24日(土)に
阪神芝1400mで
行われるG2重賞。
1着賞金6700万円は、
G1阪神JFを上回る
高額賞金です。
土曜施行ですので
早速、阪神カップの
レース傾向を幾つか
お伝えしましょう。
【ポイント1】「前走距離」に大注目!
→近10年の
「前走距離」別の
成績を診てください。
前走から距離短縮 複勝率26% 7.6.7.56
前走と同距離 複勝率10% 1.1.2.37
前走から距離延長 複勝率11% 2.3.1.49
このように
前走から距離を
短縮してきた馬の
成績が優秀です。
パワーが求められる
タフな当レースですが
距離に関しても直近で
長めの距離を使って
いた「スタミナも
程々に備えている」
馬のほうがレースに
対応できている、と
いう事なのでしょう。
メンバーのレベル、
レースレベルとも
上がっている近年は、
よりレースの質が
シビアになったのか、
当傾向が一層顕著に。
特に近3年は
下記のように短縮馬の
ワンツーが続いています。
19年1着 グランアレグリア (1番人気)前走1600m
19年2着 フィアーノロマ-ノ(3番人気)前走1600m
20年1着 ダノンファンタジー(4番人気)前走1800m
20年2着 マルターズディオサ(6番人気)前走2000m
21年1着 グレナディアガーズ(3番人気)前走1600m
21年2着 ホウオウアマゾン (4番人気)前走1600m
【ポイント2】関東馬が大健闘
→近10年の
東西所属別成績は
下記のとおりです。
関東馬 複勝率26% 6.4.2.35
関西馬 複勝率14% 4.6.8.107
このとおり関東馬が
非常に好アベレージ。
ダブルスコアです。
この時期の中山には
芝1400m戦の設定が
ありません。ですから
当距離にこだわって
西下してくる関東馬の
勝負気配は強い、と
いうコトでしょうか。
ただ、春の阪急杯も
同じように関東馬が
健闘していますから、
阪神芝1400m重賞=
伝統的に関東馬に合う
レース条件、という
事なのかもしれません。
【ポイント3】1番枠の馬が苦戦
→近10年で1番枠の
馬が(0.0.1.9)と
連対していません。