的場文男騎手、黄綬褒章を受賞

2020年秋の褒章で、大井競馬所属の的場文男騎手が黄綬褒章を受章することがわかりました。

現役騎手としては、JRA・地方を通じて初の快挙に「長年頑張ってきたご褒美をいただけたのかな、と思っています」とコメントを出しております。1973年のデビュー以降、47年にわたってステッキを振るい続けた経歴は押しも押されもせぬ第一人者の航跡です。

2002年に自身最多となる363の勝ち星を積み上げると、18年8月には地方競馬通算7152勝を達成し、日本記録を更新しました。翌9月には東京記念を制し、最年長重賞勝利記録を打ち立て、64歳となった今季も順調に勝ち星を量産しています。