ダノンプレミアムが引退、種牡馬入り
2017年のG1・朝日杯フューチュリティステークスを勝利したダノンプレミアムが、1日に引退、競走馬登録抹消の手続きが行われたと、中内田厩舎から発表がありました。今後は種牡馬となる予定です。
デビューから3連勝でG1を制し、17年度の最優秀2歳牡馬のタイトルを獲得。18年初戦のG2弥生賞も勝ち、クラシック戦線で断然の主役でしたが、右前挫石で皐月賞を回避しました。ぶっつけ本番となった日本ダービーでは、単勝1番人気に支持されたものの、6着に敗れました。
その後は長期休養を経て、19年のG2金鯱賞で復帰戦を飾り、続くG2マイラーズカップで重賞5勝目をマークしました。翌年4月には、初の海外遠征だったオーストラリアG1クイーンエリザベスステークスで3着と力を示しましたが、2つ目のG1タイトルは届きませんでした。今年6月のG1安田記念7着が最後のレースになりました。
通算成績は15戦6勝(うち海外2戦0勝)
獲得賞金4億1812万円。