マイルCS南部杯の穴馬探し
★『第34回 マイルCS南部杯』
交流G1 盛岡1600m (11日月曜11R・17時30分発走)
★推奨馬/○○
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推奨穴馬については
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プロフィール欄に記載しました。
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JRA芝の「マイルG1」といえば春の安田記念、秋のマイルCS。
地方ダートの「マイルG1」といえば春のかしわ記念、そして今回のマイルCS南部杯です。ただ、南部杯は11月3日(祝)に行われる交流G1・JBCクラシック、JBCスプリントへのステップレースの機能も兼ねます。
毎年、南部杯は10月第2月曜の祝日=「スポーツの日」に行われるのが恒例ですが、今年は東京五輪の関係で、10月第2月曜が平日となってしまいました。売上のことを考えると岩手競馬にとっては非常に痛い東京五輪の影響です。
さて、南部杯のキモは3つあります。
1つめは、近走で1400m以下を使っていた、いわば短距離志向の濃い馬がけっこう馬券に絡む事。
2つめは、直線での追い抜きが少なく、4角先頭~3番手の馬が馬券に絡む確率が高いこと。よって前に行きそうな馬は単純に狙い目。
3つめはリピーターが強いコトです。
今年の出走馬の特徴は、JRA勢に徹底先行タイプが意外に少ないコト。
これなら…ということで、前述の「南部杯3つの傾向」その1・2に該当する○○の先行一発を狙います。
おそらく、全ての競馬ファンが「距離が長すぎないか?」と思われる馬でしょう。
しかし、そんな短距離チックな馬が、テンのスピードの違いであっさり好位を取り、そのまま前々で粘りこんでしまうのが「南部杯あるある」。
実際に、たとえば2017年に7番人気で2着に残ったノボバカラ、2015年2着の
タガノトネール、2014年2着のポアゾンブラックらはまさにそんなパターンで
連対圏に粘走しました。いずれの馬も、今回の○○と全く同様に、近走で1200mや1400mばかり使っていた逃げ先行型。
そんな馬が、持ち前の短距離的スピードで前へ行ったうえで残ってしまうのです。
ココ出走の有力馬たちは、ココが秋初戦のケースも多いですから、それらの馬の仕掛け・反応は少し遅れがち。
「そんな馬たちを尻目に、前で粘りこむ短距離馬」が、格好の狙い目となっているレースなのです。
今回の○○は外枠も得ました。
コレなら揉まれず番手の外をスムーズに進められます。
相手の出方次第ではハナも見込めるでしょう。
あとは直線で頑張って粘りこむだけですが今年は特に他の有力馬が俊敏に仕掛けてこないイメージも沸きますし、当馬自身は中山の急坂で粘れた馬ですから盛岡の坂も問題ないハズです。
おそらく、今回出走の中央馬の中で人気は最低レベルのハズ。
馬券の狙い甲斐も十分あります。もし今回この馬が来なければそれは人気同士で決まる時でしょうから、それはそれで諦めもつきます。一発穴で狙ってみます。
●マイルCS南部杯 推奨馬●
○○ (短距離馬の残り目狙い)