シルクロードSの穴馬探し
【ポイント1】関東馬が全く好走していない
→ここからは再び、
開催場変更と関連性が
薄い話ですので近10年の
データからお伝えします。
シルクロードSの
近10年の東西所属別の
成績を診てください。
関西馬 複勝率20% 10.8.8.102
関東馬 複勝率11% 0.2.2.34
近10年で関東馬は
未勝利。複勝率でも
ほとんどダブルスコア。
地元関西馬有利の傾向が
非常に強いレースです。
昨年は、関東馬にとって
輸送至便な中京での
開催ということで
風向きが変わるかも…と
思いましたが、まったく
傾向は変わらず。6頭の
関東馬が全滅しました。
【ポイント2】重いハンデの馬がとにかくよく走る
→近10年の当レースの
ハンデ別・成績を
診てください。
54キロ以下 複勝率10% 0.2.4.56
55キロ 複勝率23% 3.2.2.24
56キロ 複勝率14% 2.2.1.32
57キロ 複勝率36% 4.2.3.16
58キロ以上 複勝率27%
1.2.0.8
※55.5キロは55キロに、
56.5キロは56キロに、
57.5キロは57キロに含む
このように
54キロ以下の恵まれた
軽ハンデを貰った馬が
大不振。複勝率10%です。
逆に、57キロ以上の
「しっかりした斤量」を
背負った馬の成績が堅調。
まさに「ハンデが重い馬を
優先的に選べ」的な状況と
なっています。
当レースに限った話では
ありませんが、近年は
「実積馬のハンデ」が
各レースで甘めに
設定されるケースが多め。
それに伴って「重めの
ハンデの馬」が平気で
好走するケースが増えて
いますが、このレースも
例外ではないのです。
少し力が足りない馬が
軽ハンデをもらっても、
重めのハンデの実力馬に
なかなか通じていません。
「軽いハンデだから
一発激走するかも」と
甘い期待を持っても
なかなか叶わない事が
多いレースなのです。
以上の点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。