小倉大賞典の穴馬探し

「小倉大賞典」の
穴馬探しをお届けします。

小倉大賞典は
2月20日(日)、
G1フェブラリーSと
同じ日に小倉で行われる
芝1800mのハンデ重賞。

G1の「ウラ」で
行われますので
どうしても地味な
印象のある一戦ですが
ウラ開催のG3ハンデ重賞、
頭数も揃いますし
馬場も荒れていますから
毎年、このレースは
「荒れ模様」。

昨年も2ケタ人気馬が
1着・3着に飛び込む
波乱決着でした。

穴党はぜひ、小倉にも
ご注目ください。

早速、当レースで
大切なポイントを
お伝えしましょう。

 

【ポイント1】ハンデ重賞なのに「格」が効く?

→近10年の前走格別・
成績を診てください。

GI      複勝率25% 1.0.1.6
G2      複勝率32% 1.4.2.15
G3      複勝率17% 5.4.6.71
オープン特別  複勝率12% 1.1.1.23
準オープン   複勝率18% 2.0.0.9

小倉大賞典=ウラ開催の
ハンデG3でメンバーも
弱いですから、実力が
足りない馬や格下馬でも
通じると思いがちですが、
じつは前走でG1やG2など
格上レースを走ってきた
馬の成績が上記のように
普通に優秀です。

しかも、当レースでは
意外に軽ハンデの馬が
苦しんでいるコトも
鑑みれば小倉大賞典=
「ローカルウラ開催の
ハンデG3重賞らしくない
レース」と診ておくのが
正解なのかもしれません。

ともあれ、前走でG1や
G2を使ってきた馬=
1ポイント加点くらいの
評価でいいでしょう。

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【ポイント2】軽ハンデ馬が近年は苦戦中

→小倉大賞典はハンデが
「54キロ以下」の馬が
苦戦しています。

近10年の、ハンデ別の
成績を診てください。

53キロ以下 複勝率13% 0.2.1.20
54キロ   複勝率  8% 1.1.0.23
55キロ   複勝率20% 2.1.4.28
56キロ   複勝率16% 3.2.1.31(56.5含む)
57キロ以上 複勝率32% 4.4.3.23

このように
54キロ以下の馬が
ハッキリ苦戦中です。
ハンデが重くなるほど
好成績の傾向。特に
57キロ以上を背負った
馬はかなり堅調です。

基本的には「今回は
軽ハンデで買い!」とは
安易に飛びつけないレース、
といえます。

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【ポイント3】基本的には内枠有利のレース

→近10年の出走全馬の
枠別成績を診てください。

01~04番枠 複勝率33% 4.6.3.27
05~08番枠 複勝率13% 4.0.1.35
09~13番枠 複勝率16% 2.1.5.41
14~16番枠 複勝率15% 0.3.1.22

このように、
4番枠から内の馬の
複勝率が、他の枠を
圧倒しています。

小回り1800mで、
しかも1コーナーへの
距離が短め。そんな
舞台で、脚の速い
オープン馬が多頭数で
競い合うワケですから
どうしても、外枠馬は
コーナーごとに外の方へ
振られてキツくなりがち。

その年の馬場状態が
あまり良くない年でも
内を捌いて台頭してくる
シーンもあり、基本は
内有利のレースと捉えて
おくほうが良いでしょう。

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