エプソムCの穴馬探し
「エプソムC」の
穴馬探しをお届けします。
エプソムCは
6月12日(日)に
東京の芝1800mで
行われるG3重賞です。
さっそく、当レースの
ポイントをお伝えします。
【ポイント1】とにかく4歳馬が強い
→これがエプソムCの
最大のポイントかも
しれません。近10年の
馬齢別戦績は下記の通り。
4歳 複勝率49% 7.6.3.17
5歳 複勝率11% 2.1.2.41
6歳上 複勝率11% 1.3.5.74
説明の要は無いでしょう。
4歳馬が圧倒的に強い。
強すぎます。
一昨年にいたっては、
8番人気の4歳馬が
3着大激走。
失礼ながら4歳馬なら
こんな馬でも走るのか、
と思ったモノでした。
昨年も2着・3着を
4歳馬が占めています。
当レースで4歳馬が
頑張れるのには理由が
あると思います。
直前の安田記念などの
GIに出走したとしても
好勝負になりそうな
「高能力の4歳馬」が、
賞金が足りなかったり
まだ4歳だからと大事を
とったりしてあえて
GIに出ず(or出られず)
このエプソムCに照準を
切り替えて毎年、出て
きます
そんな「実力上位・
昇り調子の4歳馬」が
エプソムCには数多く
出てくるため4歳優勢の
傾向が現れているという
事ではないでしょうか。
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【ポイント2】中2週以下の馬がほとんど走っていない
→前項【ポイント1】で
取り上げた「メイS」→
当レースは中2週。
蒸し暑くなってきたこの
初夏期に決してラクとは
言えない日程でその点も
メイS組不振の傾向を
助長しているのかも
しれません。
実際に、近10年の
前走からのレース間隔別・
成績は下記のとおりです。
中3週以上の間隔を取って
きた馬のほうが断然好成績。
中2週以下 複勝率 9% 2.2.0.39
中3週以上 複勝率22% 8.8.10.94
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【ポイント3】今開催の東京芝1800m戦の傾向について
→東京芝1800m戦の
今開催の、主要種牡馬の
産駒成績を診てください。
モ-リス 複勝率57% 2.0.2.3
ル-ラ-シップ 複勝率50% 2.0.1.3
ハ-ツクライ 複勝率45% 0.3.2.6
———————————-
キズナ 複勝率40% 1.1.0.3
ロードカナロア 複勝率30% 1.0.2.7
ディープ 複勝率29% 2.1.2.12
ハ-ビンジャー 複勝率29% 0.2.0.5
ブラックタイド 複勝率20% 0.1.0.4
エピファネイア 複勝率17% 1.0.0.5
リオンディーズ 複勝率17% 1.0.0.5
ドゥラメンテ 複勝率14% 1.0.0.6
エイシンフラッシュ 複勝率 0% 0.0.0.5
キンシャサノキセキ 複勝率 0% 0.0.0.1
トーセンラ- 複勝率 0% 0.0.0.1
複勝率「45%超」と
高アベレージをマークの
3種牡馬に注目でしょう。
モ-リス、ル-ラ-シップ、
ハ-ツクライ。素軽さや
キレというよりも重厚さ・
スタミナ・パワーのほうに
振れているトリオですが、
意外に疲弊が早かったこの
春の東京芝ゆえ、鈍重系が
例年よりもハバを利かせて
いるのかもしれません。
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