アルゼンチン共和国杯の穴馬探し

「アルゼンチン共和国杯」の
穴馬探しをお届けします。

アルゼンチン共和国杯は
11月6日(日)に
東京芝2500mで行われる
伝統のハンデG2重賞です。

さっそく、当レースの
ポイントを記します。

【ポイント1】前走京都大賞典組が大不振

→近10年(0.1.0.25)。
複勝率たった4%。

京都大賞典で好結果が
出た馬や、京都大賞典で
たとえ結果が出なくても
実力の元値が高い馬は、
京都大賞典の次走で
G1へ向かうモノです。

それが、京都大賞典を
使った次走でココへ
出てくるという事は…

京都大賞典で好結果が
出ずに仕方なくココに
回ってきたか、あるいは
元の力が足りないため
京都大賞典の次走で
あらかじめココを照準に
していた馬。

そのどちらかとなるため、
このような苦しい結果に
なっているのでは…と
診ます。いずれにせよ
該当馬は軽視が賢明です。

【ポイント2】ハンデ戦だが軽ハンデ馬が不振

→近10年のハンデ別・
成績を診てください。

54キロ以下  複勝率 9% 1.1.3.53
55・56キロ  複勝率29% 6.7.6.46
56.5キロ以上 複勝率18% 3.2.1.28

アルゼンチン共和国杯=
「ハンデ重賞」ですが
54キロ下の軽ハンデ馬の
台頭が非常に少なく、逆に
55キロ超を背負った馬の
成績が良いのが特徴です。

近年はハンデ戦でも
実力上位馬に極端に重い
ハンデが付きませんので
実力馬が「ソコソコの
斤量」を味方に好走する
ことが多めですが、この
アルゼンチン共和国杯も
その傾向が顕著。

ともあれ「ハンデが少し
重いから」評価を下げる
予想の思考は必要ナシ、
というワケです。

【ポイント3】逃げ馬が大不振

→近10年で逃げた馬は
(0.0.0.10)と好走ナシ。
展開を利して逃げ粘りる
シーンが、全く発生して
いないレースです。