青嵐賞

読み:アオアラシショウ

日本中央競馬会(JRA)が開催する、東京競馬場で5月下旬頃の2勝クラス(旧・1000万下)の芝2400メートルの条件特別競走。
川崎競馬場のダート900メートル、佐賀競馬場のダート1400メートルにも同名のレースがあるが、主に東京競馬場のレースのことを指す。青嵐賞は2勝クラス(旧・1000万下)の特別競走だが、東京優駿(日本ダービー)の当日に同じ芝2400mで行われるため、競馬関係者やファンにとっては馬場傾向など東京優駿に向けて重要なレースとみられている。
このレースの勝ち馬からは後に目黒記念を制すルックトゥワイス、アルゼンチン共和国杯を制すムイトオブリガードがいる。
「青嵐」は俳句などの季語の1つで、「青々とした山の気」、または「木々が青々としている頃に強めの風が吹いている様子」とされている。