デインドリーム

読み:デインドリーム

(英:Danedream) (2008年5月7日生-)ドイツで生産・調教された競走馬。父はドイツ年度代表馬を獲得したLomitas、母はアイルランド生まれでのDanedrop、母の父はデインヒルという血統。小さな馬体で牝馬ということもあり、決して評価の高い馬ではなかったものの、預かったペーター・シールゲン調教師は一目で才能を見抜いていた。
2011年ベルリン大賞、バーデン大賞、凱旋門賞、2012年キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス、バーデン大賞にて優勝。
凱旋門賞ではドイツ産馬として初、ドイツ調教馬としては36年ぶり2頭目、鞍上のアンドレアシュ・シュタルケ騎手はドイツ人騎手として初勝利なった記念すべき勝利となった。2011年のカルティエ賞最優秀3歳牝馬に選出。引退後は繁殖牝馬となり、2020年12月に日本に輸入された。