フジノオー

読み:フジノオー

(1959年4月8日生 – 1981年6月2日没)日本の競走馬。父はウォーアドミラル産駒ブリッカバック、母はオーストラリア産のベルノート、母の父ミッドストリームというそれ程有名ではない血統。
2歳秋に牧場から中山競馬場に鉄道で輸送された際、予定より1日早く着てしまい、行方不明になってしまった。中山駅で積み残しになっていたというくらい、仔馬の頃はさえなくて、存在感のない馬だったという。デビュー後、12連敗したものの、障害コースに移ってから目覚ましい功績を残した。1960年代に中山大障碍を4連覇、フランスでレーヌ賞、クリスチャン・ド・レルミット賞を取得している。日本障害競走史上最も有名な馬。