日経新春杯2025は「ヴェローチェエラ」が勝つ!
日経新春杯とは?
日経新春杯は1月19日(日)に中京競馬場で行われる芝2200mの伝統的な古馬G2ハンデ戦です。クラシックシーズン前のステップレースとして注目を集めており、近年ではタフな舞台として知られています。今年も重要なポイントを踏まえた予想をお届けします。
【ポイント1】馬体重490キロ以上の馬が好成績
中京施行の2021〜2023年における日経新春杯では、馬体重490キロ以上の馬が好成績を収めています。
- 馬体重490キロ以上:複勝率35%(3.2.2.13)
- 馬体重489キロ以下:複勝率8%(0.1.1.24)
このデータから、タフな中京2200mでは大型馬のパワーが重要であることがわかります。
該当馬(前走馬体重490キロ以上)
- ヴェルトライゼンデ
- キングズパレス
- サトノグランツ
- サンライズアース
- ショウナンラプンタ
- バトルボーン
- ホールネス
- メイショウタバル
- ヴェローチェエラ
- タッチウッド
ヴェローチェエラは馬格に恵まれており、この条件にぴったりです。
【ポイント2】最終調教「一杯追い」が好成績
中京施行の過去3年で、最終調教を「一杯追い」で仕上げた馬の成績が非常に良好でした。
- 一杯追い:複勝率33%(1.2.2.10)
- 馬ナリ:複勝率13%(1.0.1.13)
- 強め:複勝率13%(1.1.0.13)
極寒期に行われるタフなレースのため、直前でしっかり仕上げた馬が好走する傾向があります。今年もこのポイントを見逃せません。
【ポイント3】関東馬が苦戦
中京施行の過去3年間では、関東馬がほとんど馬券に絡んでいません。
- 関東馬:複勝率9%(0.0.1.10)
- 関西馬:複勝率21%(3.3.2.27)
地元の関西馬が有利な条件です。
【ポイント4】前々に行く馬が不利
通常の中京2200mは先行馬有利ですが、日経新春杯では逆に差し馬が好成績を収めています。
- 4角先頭・2番手:成績(0.1.0.6)
荒れた馬場やハンデ戦特有の流れが影響していると考えられます。
【ポイント5】前走2400m出走馬に注目
前走芝2400mから距離短縮してきた馬が好成績を残しています。
- 該当例:
- 2022年 ヨーホーレイク(1着・2番人気)
- 2023年 ヴェルトライゼンデ(1着・3番人気)
2400mのスタミナを活かせる条件が揃っています。
【ポイント6】ノーザンファーム生産馬が好調
中京施行の過去3年で、ノーザンファーム生産馬が3連勝中です。今年も該当馬に注目です。
【ポイント7】明け4歳馬が有利
近10年のデータでは、明け4歳馬が他の世代を圧倒しています。
- 4歳馬:複勝率39%(6.4.2.19)
- 5歳馬:複勝率28%(2.2.4.21)
- 6歳馬:複勝率24%(2.4.4.32)
- 7歳以上:複勝率0%(0.0.0.44)
若くて勢いのある4歳馬に注目すべきでしょう。
【ポイント8】条件戦からの上がり馬が狙い目
条件戦からこのレースに挑む「上がり馬」が好成績を収めています。
- 条件戦:複勝率42%(3.4.3.14)
- G3:複勝率8%(0.2.1.34)
- G1:複勝率25%(5.2.2.27)
上がり馬の勢いが強みとなるレースです。
該当馬(前走条件戦に出走)
- マイネルエンペラー
- ヴェローチェエラ
- タッチウッド
ヴェローチェエラは勢いと実績を兼ね備えており、勝利に最も近い存在です。
まとめ:勝利予想馬はヴェローチェエラ!
2025年の日経新春杯は「ヴェローチェエラ」に注目です。馬体重490キロ以上という馬格に恵まれ、条件戦からの勢いも申し分ありません。さらに、中京施行の傾向と好条件が重なり、タフな舞台での勝利を期待できます。今年も新たな伝説が生まれる予感です!