シンザン記念2025は「アルテヴェローチェ」が勝つ!
シンザン記念とは?
シンザン記念は1月13日(月祝)に中京競馬場で行われる3歳限定の重賞レースです。この時期の中京芝マイルは、タフな持続力勝負となりやすく、パワーとスタミナが求められます。過去のデータやポイントから、今年の勝利予想馬を導き出しました。
【ポイント1】中京施行のシンザン記念はモーリス記念?
2021年以降の中京開催では、モーリス産駒が大活躍。過去3年間で連対馬6頭中3頭がモーリス産駒であり、その連対率は60%にのぼります。今年もモーリス産駒が注目の存在です。
該当馬(モーリス産駒)
- アルテヴェローチェ
- オンザムーブ
- シホリーン
- ジーティーマン
- タイセイカレント
今年もモーリス産駒のアルテヴェローチェを筆頭に、好走が期待されます。特にアルテヴェローチェは中京芝マイルに適した持続力とタフさが武器です。
【ポイント2】栗東ウッド調教馬が優勢
中京開催のシンザン記念では、最終調教を栗東ウッドで行った馬が好成績を収めています。
- 栗東坂路:複勝率20%(1.1.2.16)
- 栗東ウッド:複勝率45%(2.2.1.6)
- 美浦:複勝率0%(0.0.0.6)
栗東ウッドで鍛えられた馬は、このタフなレースに適応しやすいと言えるでしょう。
【ポイント3】荒れる傾向が強い
中京で行われた過去3年間のシンザン記念では、1番人気がすべて4着以下に敗退しており、波乱が多いレースです。今年も人気馬が苦戦する可能性が高く、伏兵馬にも注目です。
【ポイント4】極端な枠不利
1枠・8枠の成績は(0.0.0.7)と全滅状態です。荒れた内枠やコースロスの多い外枠は避けたいところです。
【ポイント5】距離延長組は評価を下げたい
近10年のデータでは、前走から距離を延長してきた馬の成績が不振です。特に前走が1200mや1400mの馬は苦戦しています。
軽視馬(前走から距離延長)
- アクルクス
- アーリントンロウ
- ウォーターガーベラ
- カラヴァジェスティ
- ポッドドンナー
- マイネルチケット
- メイショウツヨキ
一方で、マイルや1800mから参戦する馬が好成績を収めており、アルテヴェローチェは該当条件を満たしています。
【ポイント6】騎手の継続騎乗が重要
騎手が継続騎乗の馬は複勝率25%(4.5.2.46)と好成績を収めています。一方で乗り替わりがある馬は複勝率19%(6.5.8.57)にとどまり、安定感に欠けます。
【ポイント7】キャリアが多すぎる馬は苦戦
キャリア6戦以上の馬は複勝率7%(0.1.0.14)と不振。一方で、キャリア5戦以内の馬は高い複勝率を記録しています。
【ポイント8】関東馬が苦戦
近10年のデータでは、関東馬が複勝率18%(2.1.0.14)と苦戦しています。関西馬が有利なレースであることは間違いありません。
まとめ:勝利予想馬はアルテヴェローチェ!
今年のシンザン記念は、モーリス産駒のアルテヴェローチェが最有力です。中京芝マイルに適したタフさと持続力、そして条件を満たす好データが揃っています。伏兵馬が台頭する波乱傾向のレースですが、アルテヴェローチェがその中心に立つでしょう!