検量室

読み:ケンリョウシツ

騎手の負担重量を検量する場所のこと。デジタル計量秤で検量する。出走馬は定められた負担重量を背負わねばならないが、この重量をチェックするために、レースの50分前までに行う前検量と、レース終了直後に7位までの騎手と裁決委員が特に指定した騎手について行われる後検量がある。騎手は公表された重量で騎乗しなければならないが、計量の結果、重量が超過した場合は、その超過重量が2キロの範囲内で、裁決委員が認めたときはその計量した重量で騎乗できる。発表重量は変更する。また、前検量で計量した重量から後検量で計量した重量を差し引いた重量が1キロを超えた場合には失格となる。