「天皇賞・秋」の
穴馬探しをお届けします。
天皇賞・秋は
10月30日(日)に
東京2000mで行われる
伝統の古馬G1。
今年は3歳馬の
トップホースが多数集結。
ココで早くも、古馬陣と
世代闘争を繰り広げます。
さっそく、当レースの
ポイントを記します。
【ポイント1】秋天には「調教」の極端すぎる傾向が存在する |
→前7年の秋天の
出走全馬の、最終調教の
コース別成績を診て
ください。
美浦坂路 複勝率 0% 0.0.0.6
美浦ウッド 複勝率33% 5.2.3.20
—————————
栗東坂路 複勝率10% 0.3.1.35
栗東Cウッド 複勝率28% 2.2.3.18
難しい解説は
必要ないでしょう。
とにかく東も西も
「坂路<ウッド」。
坂路組が低調です。
しかも、凡走した
坂路組の中には
多くの上位人気馬も
含まれています。
昨年は栗東坂路組の
コントレイルが
2着に走りましたが
1番人気で2着に
負けたモノでした。
コレだけ極端な傾向が
出るG1レースも珍しい
印象ですので、ココは
背景を深く考えすぎず
「秋天=坂路追い馬が
大苦戦」の事実だけを
頭に入れておきたい
ところです。
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中央競馬ランキング
【ポイント2】秋天で好走した「穴馬」には複数の共通項がある |
→近10年の秋天で
6番人気以下で馬券圏に
走った穴馬は7頭います。
7頭の顔ぶれは以下の
とおり。
15年2着 ステファノス 10番人気
15年3着 イスラボニ-タ 6番人気
16年2着 リアルスティール 7番人気
16年3着 ステファノス 6番人気
17年3着 レインボーライン 13番人気
18年3着 キセキ 6番人気
19年3着 アエロリット 6番人気
2着3着だらけ。
なかなか「穴馬」が
アタマは獲れない
コトが分かりますが…
それはともかく
この7頭には、以下の
ような「共通項」が
あります。
★4歳以上
★秋天前の段階で
「マイル重賞」で
馬券に絡んだことがあった
(7頭中5頭が該当)
★当時、
差しタイプの馬だった
(7頭中5頭が該当)
★すでに「東京G1」で
3着以内に好走した
実績を持っていた
(7頭中5頭が該当。
16年ダービー4着の
リアルスティール含む)
つまり…
『マイル重賞や東京G1で
好走実績がある、差せる
古馬』が秋天で要注目の
穴馬、となります。
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【ポイント3】秋天ではとにかく牝馬が強い |
→近10年の秋天の
性別成績は下記のとおり。
一目瞭然。牝馬の成績が
かなり良好です。半分の
牝馬が馬券絡みという
ハイアベレージ。
牡 複勝率16% 8.8.7.123
牝 複勝率50% 2.2.3.7
距離も似ている再来週の
エリザベス女王杯でなく
秋天に出てくるほどの
牝馬=強じんな牝馬ゆえ
これだけ走れている、と
いうコトなのでしょう。
勿論、近年の競馬界の
「牝馬の強じん化」も
当結果に影響していると
言えるでしょう。
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【ポイント4】6歳以上になると一気に苦戦傾向 |
→近10年の馬齢別の
成績は下記のとおり。
3~5歳の好走率は
あまり変わりませんが
6歳以上になると一気に
率が下がります。
3歳 複勝率25% 1.1.1.9
4歳 複勝率33% 3.6.4.27
5歳 複勝率25% 6.3.4.39
6歳超 複勝率 3% 0.0.1.29
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