中山大障害の穴馬探し

「中山大障害」の
穴馬探しをお届けします。

中山大障害は
12月24日(土)に
行われる障害G1。

オジュウチョウサンが
今回の大障害で
ついに現役を引退。

全レース終了後に
引退式も行われます。

土曜施行ですので
早速、中山大障害の
レースのポイントを
お伝えしましょう。

【ポイント1】「中山の障害」で好走実積が無い馬は苦しい

→単純な話ですが、
大切な話ですので
毎年お伝えしています。

近6年の好走馬18頭の、
それまでの「中山の
障害戦」での成績を
診てください。

17年1着 オジュウチョウサン 3.2.0.2
17年2着 アップトゥデイト  2.2.1.0
17年3着 ルペールノエル   1.0.1.1
18年1着 ニホンピロバロン  2.1.1.0
18年2着 タイセイドリーム  1.0.0.1
18年3着 マイネルプロンプト 2.1.0.2
19年1着 シングンマイケル  0.1.0.0
19年2着 プライトクオーツ  0.0.0.1
19年3着 メイショウダッサイ 0.1.0.0
20年1着 メイショウダッサイ 1.2.1.1
20年2着 ケンホファヴァルト 出走ナシ
20年3着 タガノエスプレッソ 0.0.1.0
21年1着 オジュウチョウサン 7.2.0.3
20年2着 ブラゾンダム-ル  1.0.1.1
20年3着 レオビヨンド    2.0.0.1

このように
「中山障害で好走した
経験が無かった馬」は
15頭のうち2頭だけ。

つまり中山大障害で
好走するためには
まずは中山の障害戦で
好走した実積が必須と
なるワケです。
(大障害戦でなくても可)

高低差大の「坂」を
下って上る、特殊性が
強い中山の障害戦。

大障害ではない
普通の障害戦でも
その坂を通ります。

そんな、特殊な舞台の
中山の障害で好走した
経験の有無が大障害の
結果に響いている、と
いうことなのでしょう。

しかもロングランゆえ
坂を何度も上り下りする
タフな大障害ですから
尚更です。

「中山の障害戦」で
好走実積が無い馬は
少し評価を割り引きたい
レースです。

【ポイント2】坂路調教馬てではかなり苦しい

→近5年の当レースで
最終調教を坂路で
行った馬は複勝率11%、
(1.0.1.17)とかなり
低調。

スタミナが鍛えられない
坂路で追われた馬では
タフな中山大障害は
厳しいのでしょうか。
ちなみにウッド追いの
馬の成績は複勝率23%、
(3.5.1.30)です。

該当馬はこちらから 


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【ポイント3】関西馬が断然優勢

→近10年所属別成績は
下記のとおりです。

関西馬 5.8.9.59 複勝率27%
関東馬 5.2.1.53 複勝率13%

このように
関西馬が断然優勢です。

オジュウチョウサンを
除くと、障害戦全体の
レベルは西高東低が
顕著と以前にも当欄で
記しましたが、障害の
最高峰G1であるこの
レースにおいてもその
傾向がハッキリ現れて
いるワケです。

ちなみに、障害の
全レース通算でも、
関西馬と関東馬では
こんなに成績の差が
顕著です(昨年以降)。

関西馬 155.153.136.986 複勝率31%
関東馬 93.95.112.1132  複勝率21%

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