ターコイズSの穴馬探し

「ターコイズS」の
穴馬探しをお届けします。

ターコイズSは
12月17日(土)に
中山マイルで行われる
牝馬限定ハンデ重賞。

土曜施行ですので
さっそく、当レースの
ポイントをお伝えします。

なお、このレースは
2015年から重賞に
格上げされました。
今年で8年目。

重賞格上げ前と
格上げ後では
レースの性質が
変わっています。

したがって当欄は、
2015年に重賞に
格上げ後「近7年」の
傾向からポイントを
お伝えしていきます。

【ポイント1】重賞格上げ後は重いハンデの馬が好走している

→重賞格上げ後
近7年の当レースの
ハンデ別・成績を
診てください。

53キロ以下 複勝率15% 3.3.1.40
54キロ   複勝率20% 2.2.2.24
55キロ   複勝率15% 0.0.3.17
56キロ以上 複勝率33% 2.2.1.10

このように
55キロ以下の馬には
特に傾向は無いですが、
56キロ以上の馬は
好成績。

しかも人気薄の馬が
けっこう走っています。

16年1着 マジックタイム  56キロ 1番人気
16年2着 レッツゴードンキ 56.5キロ 6番人気
18年1着 ミスパンテール  56キロ 5番人気
20年3着 フェアリーポルカ 56キロ 8番人気
21年2着 アンドラステ   56.5キロ 3番人気

つまり重いハンデを
背負わされるほど
実力を秘めた馬なのに
直近の低調な成績等が
嫌われて不当に人気を
落としている馬が
いればむしろ積極的に
狙いたいというコト。

そういった馬が
相手関係の弱さなども
味方につけて、重い
ハンデにめげずあっさり
好走してしまうことが
多いレースなのです。
該当馬はこちらから 


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【ポイント2】重賞格上げ後の「枠」の傾向

→重賞格上げ後、
近7年の当レースの
枠別成績を診てください。

1・2枠 複勝率14% 2.0.2.24
3・4枠 複勝率29% 2.4.2.20
5・6枠 複勝率11% 1.2.0.25
7・8枠 複勝率21% 2.1.3.22

注目すべきは、決して
「内枠有利」ではない
コトでしょう。

中山マイルと言えば
内枠有利、外枠不利の
イメージを持ちますが
内でモマれるとキツい
馬も多い牝馬による
レースでは、決して
内枠絶対有利の状況とは
ならない、という
コトなのです。
該当馬はこちらから 


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【ポイント3】重賞格上げ後も「上がり最速」をマークするタイプはたいして信用できない

→重賞格上げ後、
近7年の好走馬21頭の
「出走メンバー中での
上がり順位」を診て
ください。

15年1着馬 上がり10位(34.5)
15年2着馬 上がり7位(34.4)
15年3着馬 上がり12位(34.8)
16年1着馬 上がり2位(34.2)
16年2着馬 上がり1位(34.1)
16年3着馬 上がり6位(34.9)
17年1着馬 上がり4位(34.2)
17年2着馬 上がり7位(34.4)
17年3着馬 上がり1位(33.9)
18年1着馬 上がり5位(35.0)
18年2着馬 上がり11位(35.4)
18年3着馬 上がり1位(33.9)
19年1着馬 上がり7位(34.9)
19年2着馬 上がり4位(34.6)
19年3着馬 上がり4位(34.6)
20年1着馬 上がり5位(35.7)
20年2着馬 上がり3位(35.4)
20年3着馬 上がり3位(35.4)
21年1着馬 上がり1位(34.6)
21年2着馬 上がり2位(35.5)
21年3着馬 上がり4位(35.6)

このように、上がりが
たいして速くなかった
馬の好走がけっこう
目立ちます。

これは重賞格上げされた
7年に限ったハナシでは
ありません。それ以前も
ずっとそうです。

中山マイルの特性、
当レース自体の性質から
キレる脚・鋭い瞬発力は
「無いほうがベター」。

それよりも、程々の
位置を取ったうえで
パワー・スタミナを
活かして坂をジリジリと
上がり、最後まで渋太く
粘り込むような粘着の
脚を使える馬のほうが
走れるレースなのです。

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