毎日杯の穴馬探し
「毎日杯」の
穴馬探しをお届けします。
毎日杯は
3月26日(土)に
阪神芝1800mで行われる
3歳のG3重賞です。
さっそく当レースの
ポイントをお伝えします。
【ポイント1】「速い上がり」を使える馬を狙いたい
→これも大事なポイント。
毎日杯は毎年、道中が
スローで流れたうえで
ラストに急加速して
速い上がりを競う展開に
なりがちです。
極端な言い方をすれば、
上がり脚の優劣「のみ」が
勝敗を決するレース。
しかも馬群の前後幅が
広がらないうえに直線も
長いですから位置取りは
あまり関係ありません。
よって、前付け策や
待機策など道中の
ポジションはあまり
関係なく、とにかく
「直線で速い上がりを
出した馬」が上位に
入線するのです。
近7年の好走馬21頭の
4角通過順・脚質・
上がり時計・出走馬中の
上がり時計順位を診て
ください。
15年1着馬 2番手 先行 34.6 9位
15年2着馬 11番手 追込 34.0 1位
15年3着馬 3番手 先行 34.5 5位
16年1着馬 7番手 差し 32.7 1位
16年2着馬 5番手 先行 33.0 3位
16年3着馬 3番手 先行 33.3 5位
17年1着馬 2番手 先行 34.3 4位
17年2着馬 7番手 差し 34.3 1位
17年3着馬 7番手 差し 34.3 2位
18年1着馬 2番手 先行 33.9 2位
18年2着馬 5番手 先行 34.0 3位
18年3着馬 10番手 差し 33.6 1位
19年1着馬 1番手 逃げ 34.3 5位
19年2着馬 4番手 先行 34.0 2位
19年3着馬 10番手 差し 33.9 1位
20年1着馬 8番手 差し 35.3 1位
20年2着馬 4番手 先行 35.7 2位
20年3着馬 2番手 先行 36.3 4位
21年1着馬 4番手 先行 34.1 2位
20年2着馬 6番手 差し 34.0 1位
20年3着馬 7番手 差し 34.1 2位
このように
4角通過位置・脚質は
バラバラ。
しかし上がり時計は
みんな速く、上がり順位も
みんな出走馬中で上位。
じつに21頭中20頭が
出走馬中5位以内です。
位置取りは関係なく、
どんな位置からでも
しっかり速い上がり脚を
使った馬が上位を占めて
いることが、これでよく
分かります。
ですから予想作業時に
留意すべきは出走各馬の
「速い上がりでこれまで
好走した実績」の有無。
実際に、近7年の
好走馬21頭中20頭が
毎日杯以前にすでに
「最速 or 準最速の
上がり時計で勝った」
実績があった馬でした。
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【ポイント2】関東馬の勝負気配に要注意?
→近10年出走馬の
東西所属別・成績を
診てください。この
ように関東馬が奮闘。
関東馬 複勝率39% 3.3.1.11
関西馬 複勝率24% 7.7.9.73
関東にも同じような
クラシック前哨戦が
組まれているのに
あえて(春シーズンに
クラシックG1が
行われない)関西に
遠征してくる関東馬=
何らかの目的・意志が
あって使ってくる、と
いうコト。ですから
そんな「勝負気配」は
決して無視できない…
というワケです。
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【ポイント3】距離延長馬が不振
→近10年出走馬の
前走距離別の成績を
診てください。
このように、前走から
距離延長してきた馬=
つまり前走でマイル等の
距離を使っていた馬の
成績が低調です。
前走から距離延長 複勝率15% 2.3.1.33
その他 複勝率32% 8.7.9.52
(同距離含む)
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