「シルクロードS」の 穴馬探し
「シルクロードS」の
穴馬探しを
お届けします。
シルクロードSは
1月29日(日)に
今年も中京で行われる
スプリント重賞。
3月26日に
同所で行われる
高松宮記念の
前哨戦となります。
早速、当レースの
ポイントを幾つか
お伝えしましょう。
なお、
シルクロードSは
2021年・2022年と
中京で行われており
中京施行は今年で
3回目となります。
【ポイント1】とにかく坂路調教馬がこない!
→中京で行われた
2021・2022年の
シルクロードSの
「最終調教場所」別の
成績を診てください。
坂路 複勝率 9% 1.1.0.20
ウッド 複勝率36% 1.1.2.7
このように圧倒的に
「坂路<ウッド」。
坂路は主にパワーと
スピードを、ウッドは
スタミナを加えた
総合力を強化できる
調教メニューと当欄は
位置付けていますが、
消耗馬場で行われる
中京施行の当レースは
総合力が問われる、と
いう事なのでしょうか。
スプリント戦ですから
普通なら坂路優勢の
現象が出るハズですが
中京の当レースに限っては
まさに真逆の傾向。
ともあれここまで極端な
傾向が出ていますので
今年も留意します。
【ポイント2】前走で前に行きすぎていた馬ではキツい?
→中京で施行された
近2年に限った、
前走4角位置別の成績を
診てください。
前から5番手以内 複勝率11% 0.0.1.8
6番手よりも後ろ 複勝率21% 2.2.1.19
一目瞭然でしょう。
前走で「前」に行った
馬が苦しんでいるのが
中京施行における
シルクロードSです。
連対ゼロ。
タフな馬場状態、展開、
外差しも届く1200mの
元々の傾向など要因は
色々と考えられますが
この点についても、
ココまで明確な傾向が
出ているからには参考と
したいところです。
【ポイント3】体が大きくない馬もこない!
→中京で行われた
2021・2022年の
シルクロードSの
「馬体重」別の
成績を診てください。
470キロ以下 複勝率 0% 0.0.0.7
472キロ以上 複勝率21% 2.2.2.23
これまた明暗クッキリ。
このように470キロに
満たない馬が全滅です。
前述したようにタフな
要素が多く揃っている
レースですから馬格が
大きい馬の方が対応可、
という事なのでしょう。