サウジアラビアRCの穴馬探し
「サウジアラビアRC」の
穴馬探しをお届けします。
いよいよ、次週からは
秋の東京&阪神競馬が
開幕。秋競馬本番です。
サウジアラビアRCは
10月9日(土)に
東京のマイルで行われる
2歳馬によるG3重賞。
土曜施行ですので
さっそく、当レースの
ポイントを記します。
【ポイント1】
「左回り連対実積」が
ある馬が、すごく強い
→各メディアで
全く紹介されていない
ポイントですが、
これが密かに当レースの
キモと診ています。
重賞格上げ後、まだ
7年しか行われていない
レースですが当傾向は
顕著に現れています。
過去7年の当レースで
馬券圏に好走した21頭の、
当レースを迎えるまでの
左回り成績を診てください。
14年1着馬 0.1.0.1
14年2着馬 1.0.0.0
14年3着馬 1.0.0.0
15年1着馬 0.3.0.0
15年2着馬 1.0.0.0
15年3着馬 1.1.0.0
16年1着馬 1.0.1.0
16年2着馬 1.0.0.0
16年3着馬 1.0.0.0
17年1着馬 0.0.0.0
17年2着馬 1.0.0.0
17年3着馬 1.1.0.0
18年1着馬 1.0.0.0
18年2着馬 1.0.0.0
18年3着馬 1.0.0.0
19年1着馬 1.0.0.0
19年2着馬 0.0.0.0
19年3着馬 0.1.0.0
20年1着馬 0.0.0.0
20年2着馬 1.0.0.0
20年3着馬 0.0.0.1
このように21頭中17頭が、
サウジアラビアロイヤルCを
迎える前に「左回りでの
連対実績」があったのです。
本格的な左回りコース・
東京でのシビアな重賞。
ですから、今回と同じ
左回りコースで最低でも
「連対」してきた実積が
(経験の浅い2歳馬が
走る当レースで)まずは
大切になるのでしょう。
また、近年は左回り=
夏の東京・新潟で
行われている新馬戦の
メンバーレベルが
上がっている点も、
この傾向に繋がって
いるのかもしれません。
ちなみに「非該当」の
4頭のうち?頭は
ダノンプレミアム(17年)、
クラヴァシュドール(19年)
ステラヴェローチェ(21年)。
当レースで快走した後の
活躍ぶりが説明不要の
3頭ですが、それほどの
高素質馬なら当レースを
迎えた時点で「左回りでの
連対実績」が無くてもOKと
言えるのかもしれません。
【ポイント2】
逃げた馬が苦戦中
→重賞格上げ後、6年の
当レースで「逃げた馬」は
下記のように全馬3着以下。
14年 クラウンノ 12着
15年 クラウンス 8着
16年 サクセスム 8着
17年 ハクサンフ 15着
18年 ト-ラスジ 6着
19年 アプソルテ 3着
20年 ピンクカメ 9着
「開幕週」ですから
逃げ馬が残るイメージも
持ってしまいがちですが、
近年の秋の東京開幕週の
芝は差し仕様に整えられて
いるケースが非常に多く、
当レースにおいても逃げた
馬は連に残れていません。
【ポイント3】
坂路調教組が勝てない
→近5年の調教場所別の
成績を診てください。
坂路調教組が未勝利。
坂路追い切りだけでは
勝ち切れないような、
総合力が必要なレースと
いう事かもしれません。
坂路 複勝率26% 0.3.2.14
ウッド・ポリ 複勝率29% 4.2.3.22
(もう1頭の1着馬はダート追い)
【ポイント4】
「差して勝ってきた」
実積が欲しい
→上記【ポイント2】の
ような「逃げ馬不遇」の
状況ゆえ、逆に言えば
このレースで強いのは
当然「すでに差して
勝ってきた実績を持って
いる馬」となります。
重賞格上げ後7年の
好走馬21頭中17頭が
それまでに「好位or
中位から差して勝って
きた」実績を持っていた
馬でした。
RC」の
穴馬探しをお届けします。
いよいよ、次週からは
秋の東京&阪神競馬が
開幕。秋競馬本番です。
サウジアラビアRCは
10月9日(土)に
東京のマイルで行われる
2歳馬によるG3重賞。
土曜施行ですので
さっそく、当レースの
ポイントを記します。
【ポイント1】
「左回り連対実積」が
ある馬が、すごく強い
→各メディアで
全く紹介されていない
ポイントですが、
これが密かに当レースの
キモと診ています。
重賞格上げ後、まだ
7年しか行われていない
レースですが当傾向は
顕著に現れています。
過去7年の当レースで
馬券圏に好走した21頭の、
当レースを迎えるまでの
左回り成績を診てください。
14年1着馬 0.1.0.1
14年2着馬 1.0.0.0
14年3着馬 1.0.0.0
15年1着馬 0.3.0.0
15年2着馬 1.0.0.0
15年3着馬 1.1.0.0
16年1着馬 1.0.1.0
16年2着馬 1.0.0.0
16年3着馬 1.0.0.0
17年1着馬 0.0.0.0
17年2着馬 1.0.0.0
17年3着馬 1.1.0.0
18年1着馬 1.0.0.0
18年2着馬 1.0.0.0
18年3着馬 1.0.0.0
19年1着馬 1.0.0.0
19年2着馬 0.0.0.0
19年3着馬 0.1.0.0
20年1着馬 0.0.0.0
20年2着馬 1.0.0.0
20年3着馬 0.0.0.1
このように21頭中17頭が、
サウジアラビアロイヤルCを
迎える前に「左回りでの
連対実績」があったのです。
本格的な左回りコース・
東京でのシビアな重賞。
ですから、今回と同じ
左回りコースで最低でも
「連対」してきた実積が
(経験の浅い2歳馬が
走る当レースで)まずは
大切になるのでしょう。
また、近年は左回り=
夏の東京・新潟で
行われている新馬戦の
メンバーレベルが
上がっている点も、
この傾向に繋がって
いるのかもしれません。
ちなみに「非該当」の
4頭のうち?頭は
ダノンプレミアム(17年)、
クラヴァシュドール(19年)
ステラヴェローチェ(21年)。
当レースで快走した後の
活躍ぶりが説明不要の
3頭ですが、それほどの
高素質馬なら当レースを
迎えた時点で「左回りでの
連対実績」が無くてもOKと
言えるのかもしれません。
【ポイント2】
逃げた馬が苦戦中
→重賞格上げ後、6年の
当レースで「逃げた馬」は
下記のように全馬3着以下。
14年 クラウンノ 12着
15年 クラウンス 8着
16年 サクセスム 8着
17年 ハクサンフ 15着
18年 ト-ラスジ 6着
19年 アプソルテ 3着
20年 ピンクカメ 9着
「開幕週」ですから
逃げ馬が残るイメージも
持ってしまいがちですが、
近年の秋の東京開幕週の
芝は差し仕様に整えられて
いるケースが非常に多く、
当レースにおいても逃げた
馬は連に残れていません。
【ポイント3】
坂路調教組が勝てない
→近5年の調教場所別の
成績を診てください。
坂路調教組が未勝利。
坂路追い切りだけでは
勝ち切れないような、
総合力が必要なレースと
いう事かもしれません。
坂路 複勝率26% 0.3.2.14
ウッド・ポリ 複勝率29% 4.2.3.22
(もう1頭の1着馬はダート追い)
【ポイント4】
「差して勝ってきた」
実積が欲しい
→上記【ポイント2】の
ような「逃げ馬不遇」の
状況ゆえ、逆に言えば
このレースで強いのは
当然「すでに差して
勝ってきた実績を持って
いる馬」となります。
重賞格上げ後7年の
好走馬21頭中17頭が
それまでに「好位or
中位から差して勝って
きた」実績を持っていた
馬でした。