有馬記念の穴馬探し

「有馬記念」の
穴馬探しをお届けします。

有馬記念は
12月25日(日)に
行われるグランプリ。

今年はクリスマスの
グランプリレースです。

早速、有馬記念の
今年のポイントを
お伝えしましょう。

【ポイント1】有馬記念、魔の法則(1つめ)

→有馬記念の最大の
ポイントは、じつは
コレかもしれません。

近10年の有馬記念の、
「馬番」別の成績を
診てください。

01・02番 複勝率15% 1.1.1.17
03・04番 複勝率15% 1.2.0.17
05・06番 複勝率25% 2.3.0.15
07・08番 複勝率20% 2.0.2.16
09・10番 複勝率30% 2.2.2.14
11・12番 複勝率15% 1.1.1.17
13・14番 複勝率25% 1.1.3.15
15・16番 複勝率 5% 0.0.1.19

このように
1~14番枠では
大差ありませんが
15・16番枠だけは
完全な「死に枠」。

近10年で3着が
1本だけの有様です。

ちなみに近20年まで
さかのぼっても
15・16番枠が馬券に
絡んだのは2018年の
シュヴァルグランだけ。

小回り・内回りを
クルッと1周半も
回ってくるコース設定。
かつスタート後すぐに
カープ。馬群もタイトに
なりがちですし近年は
スローペース多発です。

ですので有馬記念の
外枠馬はなかなか内側へ
潜れません。外側を
大きく回されながら
前半~中盤を進めざるを
得ないためどうしても
レース運び的に苦しい。

データを診るかぎり
14番枠までなら
その点をなんとか?
凌げているものの
15・16番枠になると
さすがに厳しい、と
いうコトなのでしょう。

有馬記念は
フルゲート16頭立て。
しかし実質的には、
15・16番枠を除いて
14頭だてなのです。

今年も16頭立てに
なる見込みですが、
15・16番枠に入った
馬は推奨しません。

【ポイント2】有馬記念、魔の法則(2つめ)

→これも近年の
大きなポイント。

有馬記念は、
逃げた馬が
ほとんど残れません。

近10年で診ても
「逃げた馬」は
下記2頭しか馬券圏に
走っていません。

15年 キタサンブラック  3着 4番人気
17年 キタサンブラック  1着 1番人気

しかも、
このように2回とも
キタサンブラック(笑)。

上記以前は2004年・
2008年に逃げた馬が
馬券圏に残りましたが、
それも人気馬でした。
(3番人気の
タップダンスシチー、
1番人気り
ダイワスカーレット)

つまり近年の有馬では
「5番人気より
人気が低い逃げ馬」が
1度も穴を開けて
いないのです。

穴を狙いたい場合は、
基本的に一昨年の
2着サラキアのような
「差して漁夫の利を
得る」的な穴馬を狙う
ほうが、いい穴馬券に
ありつける可能性が
高い一戦といえます。

【ポイント3】有馬記念、魔の法則(3つめ)

→2015年以降の有馬で
「美浦・坂路」追いの
馬は(0.0.0.5)と
全滅しています。