大阪杯の穴馬探し

「大阪杯」の
穴馬探しをお届けします。

大阪杯は
4月3日(日)に
阪神芝2000mで
行われるG1レースです。

今春のG1レースは
「注目の一騎討ち」が
多くなりそうですが、
今回はその第一弾、
エフフォーリア vs
ジャックドール。

両馬の「初対決」に
興味津々ですが
伏兵陣もなかなか
粒揃い。かなり面白い
レースになりそうです。

さっそくG1大阪杯で
大切なポイントを
お伝えしましょう。

なお、大阪杯は
2017年からG1に
昇格したレース。

G2だった2016年以前の
当レースは傾向が今と
あまりに違いすぎて、
各種データがまったく
参考になりません。

ですので、当記事で
お示しするデータは
すべて2017年にGIに
昇格して以降、近5年の
ものとなります。

「G1の」大阪杯に
こだわって、データを
ご紹介していきます!

巷では、G2時代も含めた
「近10年」のデータで
ハナシが展開されている
記事がかなり多いですが、
それでは「G1に昇格した
大阪杯」の本質が全く
分かりませんので、ぜひ
ご注意ください。

 

【ポイント1】GI昇格後は「ディープ天国」に

→G1昇格後、近5年の
好走馬15頭中7頭が
ディープ産駒です。

17年1着 キタサンブラック ブラックタイド産駒
————————————-
17年2着 ステファノス   ディープ産駒
18年3着 アルアイン    ディープ産駒
19年1着 アルアイン    ディープ産駒
19年3着 ワグネリアン   ディープ産駒
20年3着 ダノンキングリー ディープ産駒
21年1着 レイパパレ    ディープ産駒
21年3着 コントレイル   ディープ産駒

しかも上記のように
2017年の勝ち馬・
キタサンブラックの
父ブラックタイド=
ディープの全兄ですから
これも「ディープ系」。

そのキタサンブラックも
含めてカウントすれば
好走馬15頭のうち
じつに半数以上の8頭が
「父ディープ系」の馬で
占められているコトに
なります。

G1昇格後の大阪杯=
ディープ天国の様相を
呈しているのです。

これだけの結果が
出ているというコトは
何かの理由が合って
大阪杯でディープが
走れているというコト。

父ディープ系の馬=
一律で加点評価する
くらいで、ちょうど
いいレースでしょう。

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【ポイント2】GI昇格後は「マイル~1800mでの重賞実績」が効いている

→G1昇格後、
近5年の大阪杯で
馬券圏に好走した
15頭のうち12頭が
下記のように
大阪杯の前までに
「マイル~1800mの
重賞」を勝っていた
馬でした。

17年1着馬 → スプリングS勝ちアリ
17年2着馬 → 富士S勝ちアリ
17年3着馬 → ニュージーランドT勝ちアリ
18年1着馬 → 共同通信杯勝ちアリ
18年2着馬 → マイルCS勝ちアリ
18年3着馬 → 毎日杯勝ちアリ
19年1着馬 → 毎日杯勝ちアリ
19年2着馬 →
19年3着馬 → 東スポ2歳S勝ちアリ
20年1着馬 → 阪神JF勝ちアリ
20年2着馬 → クイーンC勝ちアリ
20年3着馬 → 中山記念勝ちアリ
21年1着馬 →
21年2着馬 →
21年3着馬 → 東スポ2歳S勝ちアリ

昨年は「非該当馬」の
ワンツーでしたが、
昨年はG1昇格後では
最も遅い時計で決着した
「タフなレース」に
なったため、当傾向が
あまり効かなかったと
診ています。

普通の良馬場なら
速い時計で決着しますし
舞台も小回りですから、
むしろ1800m以下の
重賞を勝ってきたような
「スピード&機動力」が
活きやすいという事では
ないでしょうか。

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【ポイント3】GI昇格後は直近のG1好走実績が大切に

→G1昇格後、近5年の
当レースで馬券圏内に
好走した15頭中14頭が、
前年のG1で最低1度は
「4着以内」に好走して
いました。

17年1着 キタサンブラック  前年JC 1着
17年2着 ステファノス    前年秋天3着
17年3着 ヤマカツエース   前年有馬4着
18年1着 スワ-ヴリチャード 前年ダービー2着
18年2着 ペルシアンナイト  前年マイルCS 1着
18年3着 アルアイン     前年皐月賞1着
19年1着 アルアイン     前年大阪杯3着
19年2着 キセキ       前年JC 2着
19年3着 ワグネリアン    前年ダービー1着
20年1着 ラッキーライラック 前年エ女王杯1着
20年2着 クロノジェネシス  前年秋華賞1着
20年3着 ダノンキングリー  前年ダービー2着
21年1着 レイパパレ
21年2着 モズベッロ     前年宝塚記念3着
21年3着 コントレイル    前年ダービー1着

前年のG1好走実績が
無いのに好走した馬は
昨年のレイパパレのみ。
基本的には、前年G1の
好走実績が無い馬では
厳しい。

G1に昇格した大阪杯=
直近のG1レースで
しっかり走ってきた程の
「近況の充実度」が
必須という事になります。

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