新潟2歳Sの穴馬探し

「新潟2歳S」の
穴馬探しをお届けします。

新潟2歳Sは
8月28日(日)に
新潟マイルで行われる
2歳馬のG3重賞です。

さっそく、新潟2歳Sの
ポイントをお伝えします。

 

【ポイント1】そもそも牡馬が優勢なレース

→タイトルどおり。
近10年の牡牝別成績で
明らかです。

牡セン 複勝率24% 7.8.6.65
牝   複勝率14% 3.2.4.57

 

【ポイント2】前走からの間隔が短い馬は苦戦

→近10年の当レースで
連闘+中1週の馬は
(0.0.0.7)。まだ
実戦慣れをしていない
2歳馬ゆえ、休養を
じゅうぶんにとれて
いない馬では苦しい
面があるのでしょう。

 

【ポイント3】あきらめずに「穴」を狙うなら…

→近2年は上位人気3頭の
ワンツースリー平穏決着。

近4年は人気馬同士の
ワンツー決着。

とにかく、ここ最近の
新潟2歳Sは荒れません。

出走馬の質が上がった事も
その要因でしょうが、
それでも諦めずに穴を
狙うなら…

下記を診てください。

11年3着馬  9番人気 ▽
12年2着馬 10番人気 ▽
12年3着馬  9番人気 ▽
13年3着馬  6番人気 ▽◆
14年3着馬  6番人気 ▽
15年2着馬 12番人気 ◆
15年3着馬  8番人気 ◆
16年2着馬  6番人気 ▽
18年3着馬  8番人気
19年3着馬  8番人気 ▽

コレは、2011年以降で
(6番人気以上で)穴を
あけた全10頭の血統。

▽=父が非サンデー系。
◆=グレイソヴリン持ちの馬。

力が劣る低人気馬が
ココで好走するためには、
キレや瞬発力だけでなく
高次元のスピードを
持続するパワーも必要。

ゆえにパワー含有量が
豊富な馬が多い非サンデー、
またはグレイソヴリンの
血を備える馬が、頻繁に
穴を空けているという
ことではないでしょうか。

上記にはありませんが
一昨年10番人気4着馬も
上記▽印・◆印の両方に
該当する馬でした。

 

【ポイント4】最終調教の内容をチェック

→近10年の当レースで
「上がり最速、または
準最速」の馬の成績は
(10.5.3.3)。

終いの速い脚が必要な
当レースですが、
そこで注目したいのが
最終追い切りの
終い1ハロンの時計。

近5年の新潟2歳Sの
出走全馬について
最終追い切りでの
終い1ハロン時計別の
成績を診てください。

12.7秒を切った馬   複勝率29% 5.4.5.35
12.8秒以上かかった馬 複勝率 7% 0.1.0.14

このように明暗クッキリ。
自動計測以前のデータも
混在していますから
正確な集計データとは
言いませんが、全体的な
「傾向」は汲み取れる
データとは言えるハズです。
最終調教の上がり時計が
やたら掛かった馬では
厳しいレースと言えます。