カペラSの穴馬探し

「カペラS」の
穴馬探しをお届けします。

カペラSは
12月11日(日)に
中山で行われる
ダート1200m重賞です。

さっそく、当レースの
ポイントをお伝えします。

【ポイント1】レース間隔が空いた馬があまり走らない

→ここまで全14年の
好走馬42頭のうち、
37頭が「前走から
中6週以内」の詰まった
ローテーションでした。

もともと仕上がりが
遅めで休明けは動けない
大型馬が多い「ダートの
短距離路線」。

カペラSはJRAにおける
その路線の、最高峰戦。

ですから尚更、
このように「レースを
使い込んでいる馬が
好走している」傾向が
顕著なのでしょう。

前走から中7週以上の
間隔が空いている馬は
少し評価を下げるくらいで
いいのかもしれません。

【ポイント2】ハイペースだがイメージほど差しは届かない

→コレが意外な?
最近のカペラSの傾向。

中山ダート1200mは
前傾ラップで流れる事が
多い、タフな舞台。

しかも、カペラSは
この路線の最高峰の
レースゆえ韋駄天馬が
多数集結しますので
ペースはいっそう速く
なります。

しかし…それでも、
先行した馬がけっこう
残るのが、ここ最近の
カペラSなのです。

実際に、近5年の
好走馬15頭のうち
3分の2近い9頭が、
3角地点で6番手より
前にいた馬でした。

ペースが速まっても
前にいる馬が強じんな
粘り腰を示せるのが、
特に最近のダートの
短距離オープン界。

それだけ馬じたいが
強くなっている証とも
言えるのでしょうが、
ゆえにこのカペラSも
いわゆる「ズブズブの
差し決着」がかなり
減っているのです。

もちろん差し穴馬が
まったく来ないワケでは
ありませんが、まずは
強い先行馬が押しきる
結末を「ベース」に
考えたいところです。

【ポイント3】牝馬は苦しい

→全14年の牡牝別の
成績は下記のとおり。
タフなレースゆえと
いうことか、牝馬が
苦戦しています。

牡セン 複勝率21% 10.10.9.111
牝   複勝率 5% 0.0.1.18。