中山金杯の穴馬探し

「中山金杯」の
穴馬探しを
お届けします。

中山金杯は
1月5日(木)に
中山で行われる、
年明け恒例のG3重賞。

2023年、
最初の重賞で
皆様の馬券も
好スタートを切って
頂ければと思います。

早速、中山金杯の
レース傾向を幾つか
お伝えしましょう。

 

【ポイント1】ノ-ザンダンサー系の馬が好調

→近10年(1.3.5.14)、
複勝率39%と絶好調。
一昨年もテリト-リアルが
3着穴をあけました。

地力とパワーが必要な
この時期のタフな中山芝。
ゆえに当系統の鈍重な
底力が活きるのでしょう。

【ポイント2】極端な「枠」傾向

→近10年の枠別・
成績を診てください。

1・2枠 2.5.4.25 複勝率31%
3・4枠 6.1.2.30 複勝率23%
5・6枠 2.2.3.32 複勝率18%
7・8枠 0.2.1.42 複勝率  7%

さすがに、これほど
極端な枠傾向が出ている
重賞も珍しいでしょう。
7・8枠が大不振です。

そして内枠から外枠に
なるにつれて、キレイに
成績が落ちています。

年末はAコース施行の
中山芝ですが、年が
明けるとCコース施行に
替わります。

この馬場設定の変更で、
馬場の内側に状態の
良い走路が現れるコト、
内ラチが外へ張り出す
ため外を回ると大回りを
強いられて苦しくなる
コトが要因でしょう。

外枠の馬は、一律で
少し評価を割り引く
くらいで丁度いい
レースです。

【ポイント3】超ベテラン不振

→7歳以上の馬が
近10年(2.0.3.59)、
複勝率8%と不振。
明け4歳~6歳に
大差はありませんが
7歳を超えると大きく
成績が下がります。